日本代表は３月20日、バーレーン代表に２－０で勝利し、2026年北中米ワールドカップ出場を史上最速で決めた。

　６勝１分け、24得点２失点と圧倒的な強さを見せた森保ジャパンについて、中国メディア『直播吧』は「日本代表が好成績を収めた理由を分析。森保一監督の留任、海外進出、強豪チームとの対戦」と見出しを打った記事を掲載。次のように綴った。

「『サッカーニュース』のハン・ビン記者が日本チームのパフォーマンスを分析する記事を書いた。彼は、日本代表が好成績を収められる理由は、森保一監督が続投し、選手たちが海外に渡り、強いチームとしか対戦していないからだと考えている」

　記事は「日本は、最優予選で最も多くのゴール（24）を挙げ、最も少ない失点（２）で、８回連続でワールドカップに出場した。アジアの他のチームよりはるかに先を行っている」と驚嘆。こう続けている。

「この日本代表の成功の理由は多々あるが、本質的には日本サッカー協会が長らく堅持してきたワールドカップ育成戦略、チームの綿密な準備、そして基盤となるヨーロッパでプレーする選手の数と切り離せないものである」

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　そして、「この日本代表は史上最強として知られており、最大の強みは海外選手の多さだ。今シーズン、欧州の主要リーグでプレーする日本人選手は120人以上いる。（招集メンバーの）27人のうち22人が海外でプレーしており、うちMFとFWの16人は全員がヨーロッパでプレーしている。15人は５大リーグでプレーしており、これはカタールW杯前の２倍の数である」と続けた。

「統計によると、５大リーグでプレーしている日本人選手は23人おり、５大リーグの２部とポルトガル、エールディビジ、ベルギー、トルコ、スコットランドの５つのリーグを合わせると、合計69人の日本人選手がおり、欧州組だけで日本代表を３チーム分作れるほどである」

　ただ、日本代表が目ざすのはアジア制覇ではなく、ワールドカップ優勝だ。あと１年と３か月。５大リーグでプレーする選手はさらに増える可能性もある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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