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元鹿島の“中国代表”セルジーニョは、サウジ戦でベンチ入りも出番なし。母国メディアが見解「監督は起用をまったく考えなかった」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年03月22日

数的不利で0-1敗戦

サウジ戦は出番が訪れなかったセルジーニョ(写真は鹿島時代)。(C)SOCCER DIGEST

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“中国代表デビュー”は果たせなかった。

 かつて日本の鹿島アントラーズでも活躍したブラジル人アタッカーのセルジーニョは現在、中国の北京国安に所属。先ごろ、中国への帰化手続きが完了し、同国代表の一員としてプレーできるようになった。

 3月20日に敵地で行なわれた北中米ワールドカップ・アジア最終予選第7節のサウジアラビア戦でさっそくベンチ入り。だが、最後まで途中出場の声はかからなかった。

 中国はサウジに0-1で敗戦。前半終了間際にMFリン・リャンミンが危険なファウルで一発退場。数的不利のなか、50分に失点し、そのまま敗れた。

 中国のポータルサイト『捜狐』は「前半のロスタイムに、リン・リャンミンが相手を蹴り上げ、一発レッドで退場。これが試合のターニングポイントとなり、後半は10人で戦うしかなかった」と振り返り、セルジーニョにも言及する。

「後半、選手は10人しかいなかったため、イヴァンコビッチ監督は、新たに帰化したセルジーニョの起用をまったく考えなかった。チームは守備をさらに強化する必要があり、攻撃はもはや考慮すべき問題ではなくなったからだ。これが、セルジーニョが最終的に使われなかった理由でもある」
【動画】レッドカードを受けた中国代表MFのハイキック
 7節終了時点で、中国は勝点6でグループCの最下位。同組ですでにW杯出場を決めた日本が勝点19で首位を独走するなか、2位のオーストラリアは勝点10、3位のサウジは勝点9、4位のインドネシア、5位のバーレーンは、中国と同じく勝点6だ。

 記事では、「アウェーで0-1で負けることは、実は受け入れられないことではない」とし、「現在、中国代表はグループ最下位だが、まだ予選突破のチャンスがある」と展望する。

 次節は25日にホームでオーストラリアと激突。上位陣との差を縮められるか。そして期待のセルジーニョはピッチに立つことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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