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激戦区ボランチでさらなる高みを目ざすマリノス山根陸。生え抜きMFのプロ4年目の現在地と課題

カテゴリ:Jリーグ

金子 徹(サッカーダイジェスト編集部)

2025年03月19日

攻撃面で、もっと違いを

プロ4年目の山根。喜田やJ・クルードらと争うボランチで存在感が増している。(C)SOCCER DIGEST

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 激しいポジション争いが繰り広げられている今季の横浜F・マリノスのボランチにおいて、存在感が増しているのが山根陸だろう。

 横浜アカデミー出身の21歳は、プロ1年目の2022年シーズンはリーグ戦11試合、2年目の23年シーズンは21試合、3年目の24年シーズンは28試合と着実に出番を増やしている。昨季は天皇杯でプロ初ゴールを奪い、ルヴァンカップではニューヒーロー賞を獲得。将来を期待されている若手のひとりだ。

 スティーブ・ホーランド新監督を招聘した横浜で迎える、プロ4年目の25年シーズン。山根はここまでのリーグ戦5試合のうち2試合でピッチに立ち(ともにスタメンフル出場)、アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)でも4試合中3試合で先発に名を連ねている。同じボランチを争う喜田拓也が2月に負った怪我から復帰したばかりで、ジャン・クルードが負傷離脱(木村卓斗も3月16日のJ1第6節・ガンバ大阪戦で負傷)しているとはいえ、指揮官からの信頼を着実に高めているのは確かだろう。
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 山根は今季のここまでの現状を、どう捉えているのか。

「まだ始まったばかりなので、シーズンを通してもっと上げていけるところもある。ここからまた競争が激しくなると思いますし、そこにしっかり勝っていけるようにしたいです」

 厳しいポジション争いに勝つために、攻撃面でのさらなる成長を誓う。

「試合経験を積ませてもらえて、自信はあります。それをより確実なものにしていきたいし、攻撃のところでもっと違いを出したい。ゴール前で得点に絡んでいくところ、チャンスクリエイトのところ、より前のゾーンでもプレーできるようにしていきたい」

 さらなる高みを目ざすトリコロールの背番号28の、今後の成長が楽しみだ。

取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)

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