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「相手を怯ませろ」“鉄人”から授かった教え。勝負の駆け引きを心得た長友佑都がファーストプレーにこだわる理由【日本代表】

カテゴリ:日本代表

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2025年03月18日

先制攻撃の重要性

インテル時代のサネッティと長友。(C)Getty Images

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 2025年3月17日、北中米ワールドカップのアジア最終予選を戦う日本代表が20日のバーレーン戦に向けて始動。あと1勝すれば8大会連続ワールドカップ出場が決まるシチュエーションで怖いのは油断である。試合開始直後から相手を呑み込むような気迫が求められるはずで、経験豊富な長友佑都も「いかに圧を出せるか」と話していた。

 インテルやマルセイユなど海外クラブの実績が十分で、過去4大会のワールドカップを出場している長友は、勝負の駆け引きを心得ている。

「ファーストプレーがとにかく重要です。それで相手を怯ませて『これは無理だな』と思わせることが本当に大事。最初の5分、10分はチームにとって勝負になります。できればそこでねじ伏せたい」
 
 長友のワンプレーがチームに勇気を与えたという意味で思い出されるのが、2018年ロシア・ワールドカップのグループリーグ初戦、コロンビア戦だ。前半、ファン・ギジェルモ・クアドラードとの1対1を制すと、長友はその場でガッツポーズをしたのである。当時、彼は試合後に次のように語っていた。

「ちょっと出ていましたね(笑)。クアドラードには絶対に負けたくない、これ以上負けたくないという想いが自分の心にずっとあったので。彼が得意な1対1で勝負してきたので、本能的に(ガッツポーズが)出てしまいました。1プレーでガッツポーズをすることはあまりないので、言われて気付くというか確かにやったなという感じです」

 長友の先制攻撃がきいたのか、その後、クアドラードが活躍するシーンはほぼなかった。

 相手を怯ませろ。これはインテル時代の同僚で“鉄人”ハビエル・サネッティの教えでもある。

「サネッティにも言われていましたから。ガツンと最初に怯ませろと」

 ”鉄人”から授かった教えを長友は日本代表のチームメイトにも伝えているはずである。そう仮定するなら、バ—レーン戦は立ち上がりから目が離せない展開になるかもしれない。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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