現地時間３月16日に開催されたリーグカップ決勝で、遠藤航が所属する前回王者のリバプールは、ニューカッスルと聖地ウェンブリーで対戦。怪我人続出で右SBでの先発が囁かれた遠藤は結局出番なしで終わったなか、１－２で敗れ、連覇を逃した。一方、ニューカッスルは1954-55シーズンにFAカップを制して以来、70年ぶりに国内タイトルを獲得した。

　リバプールは５日前に、パリ・サンジェルマンにPK戦の末に敗れ、チャンピオンズリーグ（CL）敗退。心身ともにそのショックが色濃く、全体的に重さが見られ、45分にダン・バーン、52分にアレクサンデル・イサクに被弾した。
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　攻撃も迫力を欠き、90＋４分にフェデリコ・キエーザが１点を返すのが精一杯。らしさはまるで見えず、SNS上は怒りや嘆きの声で溢れている。

「重要な試合に限って負けるよなぁ」
「正直トロフィーが懸かってる試合には見えなかった」
「今までどう戦ってきたのかも分からないような戦い方」
「ニューカッスルが強いのもあるけどリバプールが弱すぎる」
「CL敗退してすぐに決勝はメンタル的にもツラかったかもな」
「全員体が重すぎるし、気力も尽きかけてるような」
「シーズン通してローテーションを怠ったツケがここまで回ってくるとは」
「４冠とは何だったのか」
「１か月で３つもタイトル失ったよ」
「残ったプレミアは絶対取りましょう」

　リバプールは就任１年目のアルネ・スロット監督のもと、４冠達成へ邁進していた。しかし、この６日で２つ、FAカップを入れれば、１か月で３つのタイトルを失い、残るは首位を独走するプレミアリーグのみとなってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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