「錆びつきの全てが表れた」悪夢の復帰戦…元英代表スターが2年ぶりの公式戦出場→よもやの10分で一発レッドを伊紙酷評!セスク監督も苦言「深刻なミスだ」
カテゴリ:ワールド
2025年03月16日
コモの会長は「言わせておけばいい」
ようやくの機会で、まさかの結末だ。
かつてはスター選手だった元イングランド代表MFのデレ・アリが3月15日、セリエA第29節のミラン戦で終盤に途中出場し、2年ぶりに公式戦のピッチに立った。だが、わずか10分で退場している。
かつてトッテナムで活躍し、将来を期待されながら、早々に下り坂を迎えたアリ。負傷にも悩まされ、難しい日々を過ごしてきた28歳は、1点ビハインドで迎えた81分に登場、ベジクタシュに在籍していた2023年2月26日以来となる試合出場を果たした。
だが、敵陣ペナルティーエリア付近で味方がボールを失うと、アリはボールを持つルベン・ロフタス=チークの足を後方から踏んでしまう。当初はイエローカードの判定だったが、VAR介入の結果、主審はレッドカードに変更した。
トッテナム時代のチームメイトであるミランDFカイル・ウォーカーまでもが、主審に退場させないように懇願したが、アリにとっては悪夢のようなエンディングとなってしまった。
『Gazzetta dello Sport』紙は、採点記事でアリに5点をつけ、「錆びつきの全てが表れたファウルで出場9分にして退場」と批評。チームワーストに選出している。
【動画】2年ぶり出場の元イングランド代表MFが9分で一発レッド
かつてはスター選手だった元イングランド代表MFのデレ・アリが3月15日、セリエA第29節のミラン戦で終盤に途中出場し、2年ぶりに公式戦のピッチに立った。だが、わずか10分で退場している。
かつてトッテナムで活躍し、将来を期待されながら、早々に下り坂を迎えたアリ。負傷にも悩まされ、難しい日々を過ごしてきた28歳は、1点ビハインドで迎えた81分に登場、ベジクタシュに在籍していた2023年2月26日以来となる試合出場を果たした。
だが、敵陣ペナルティーエリア付近で味方がボールを失うと、アリはボールを持つルベン・ロフタス=チークの足を後方から踏んでしまう。当初はイエローカードの判定だったが、VAR介入の結果、主審はレッドカードに変更した。
トッテナム時代のチームメイトであるミランDFカイル・ウォーカーまでもが、主審に退場させないように懇願したが、アリにとっては悪夢のようなエンディングとなってしまった。
『Gazzetta dello Sport』紙は、採点記事でアリに5点をつけ、「錆びつきの全てが表れたファウルで出場9分にして退場」と批評。チームワーストに選出している。
【動画】2年ぶり出場の元イングランド代表MFが9分で一発レッド
また、同紙によると、コモを率いるセスク・ファブレガス監督も「ゴールを決めてくれる選手で、その機会を与えようとしたんだが、経験豊富な選手としては深刻なミスだ」と苦言を呈した。
「明確なレッドカードで、残り5分でコントロールしていたチームを数的不利にした。この日のネガティブな点だ」
しかし、コモのミルワン・スワルソ会長は、SNSで「継続し、疑惑を持たれても闘い、うわさを黙らせ、プレーするだけでなく、より高いレベルで再び競うようにと戻ってくるには、勇気が必要だ」と、アリを慰め、激励している。
「レッドカードを騒ぐ者たちがいるだろう。言わせておけばいい。我々は違う見方をする。我々はハングリーさを見た。レジリエンスを見た。天賦の才がうかがえた。毎日の彼の練習を見ている者なら、これが始まりでしかないことを知っている。復帰への道は決して簡単ではない。だが、戦士は屈しない。デレ、このまま続けるんだ。ベストはこれから訪れる」
同点ゴールを目指していたチームを10人としたことで、厳しく批評されるのは避けられない。だが、会長の言葉がアリを再び立ち上がらせる助けとなるように願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「日本がこれをするのか?」「アジア初の挑戦だ」森保ジャパンのW杯“ポット1狙い”に韓国メディアが驚き!「壮大な夢を抱いている」
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しかし、コモのミルワン・スワルソ会長は、SNSで「継続し、疑惑を持たれても闘い、うわさを黙らせ、プレーするだけでなく、より高いレベルで再び競うようにと戻ってくるには、勇気が必要だ」と、アリを慰め、激励している。
「レッドカードを騒ぐ者たちがいるだろう。言わせておけばいい。我々は違う見方をする。我々はハングリーさを見た。レジリエンスを見た。天賦の才がうかがえた。毎日の彼の練習を見ている者なら、これが始まりでしかないことを知っている。復帰への道は決して簡単ではない。だが、戦士は屈しない。デレ、このまま続けるんだ。ベストはこれから訪れる」
同点ゴールを目指していたチームを10人としたことで、厳しく批評されるのは避けられない。だが、会長の言葉がアリを再び立ち上がらせる助けとなるように願うばかりだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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