遠藤航が所属するリバプールは現地３月５日に開催されたチャンピオンズリーグ（CL）のラウンド16第１レグで、パリ・サンジェルマンとアウェーで対戦。87分に途中出場のハービー・エリオットが値千金の決勝点を叩き出し、１－０で勝利を収めた。

　この一戦で、地元メディアがこぞって「10点満点」をつけたのが、GKのアリソン・ベッカーだ。枠内シュート10本を浴びながらも好セーブを連発し、１点も許さなかったばかりか、正確なフィードで先制点の起点にもなったのだ。

　リバプールの地元メディア『Liverpool Echo』は「クバラツヘリアのシュートを２回、デンベレのシュートを１回、素晴らしいセーブで防ぎ、前半終了までリバプールを試合に引き留めた。完璧なパフォーマンスだった」と絶賛。

『THIS IS ANFIELD』も「世界最高のゴールキーパーによるシュートストップの傑作。ありきたりなものから驚くべきものまで、数多くのセーブを成功させ。No.1の驚異的な選手がいなければ、負けていただろう」と称えた。
【動画】リバプール守護神の好セーブ 

『Liverpool.com』は「彼のパスの配球は信じられないほど良かった。彼のセーブのいくつかは驚異的だった。勝ったとはいえ、第２戦に向けてこの試合がまだ続いているのはアリソンのおかげである」と賛辞を贈っている。

　まさに獅子奮迅のパフォーマンスだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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