「思い浮かべると寝れなくなるくらい」
2025年3月2日、J1リーグ第4節、浦和レッズとのアウェーゲームに臨んだ柏レイソルが2-0と完封勝利。4試合を終えて首位に立った。
見事なサイドチェンジで先制点(得点者は小屋松知哉)のきっかけを作り、美しいクロスで垣田裕暉のヘッド弾を演出。全2ゴールに絡んだ小泉佳穂は、この古巣対決について「自分たちがやってきたことをしっかりと表現できました。アウェーの、埼スタの試合でプレッシャーのかかる舞台でしたが、スタイルを貫けました」と感想を述べた。
「浦和の選手の心境を考えると、ここまで3試合勝ってなくて、4節のホーム開幕戦で特別な想いがあったなかで先制されてかなりしんどかったはずです。なので、先制点を奪えたのはめちゃくちゃ大きかったです。加えて、その後も浦和の嫌がるプレーを継続してできたことも良かったです」
【画像】ゲームを彩るJクラブのチアリーダーを一挙紹介!
見事なサイドチェンジで先制点(得点者は小屋松知哉)のきっかけを作り、美しいクロスで垣田裕暉のヘッド弾を演出。全2ゴールに絡んだ小泉佳穂は、この古巣対決について「自分たちがやってきたことをしっかりと表現できました。アウェーの、埼スタの試合でプレッシャーのかかる舞台でしたが、スタイルを貫けました」と感想を述べた。
「浦和の選手の心境を考えると、ここまで3試合勝ってなくて、4節のホーム開幕戦で特別な想いがあったなかで先制されてかなりしんどかったはずです。なので、先制点を奪えたのはめちゃくちゃ大きかったです。加えて、その後も浦和の嫌がるプレーを継続してできたことも良かったです」
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特別な想いは、4年間も浦和で過ごした小泉にもあっただろう。
「(4節での対戦が決まってから)普通の精神状態ではなかったです。こんなに早く対戦するとは予想もしていなかったので。浦和のホーム開幕戦ですから、正直、嫌でした。キャンプの時から浦和戦を思い浮かべると寝れなくなるくらい、考えるだけで鼓動が早まってしまうような状態に陥ってしまうほど、僕にとって(浦和は)特別なゲーム。だから、勝てて率直に嬉しかったです」
試合後、小泉は浦和のファン・サポーターから拍手を受けている。
「最後の挨拶の時、罵詈雑言じゃないけど、もっと何か言われると思っていました。でも、温かい拍手をもらって涙が出そうになりましたし、改めて自分にとって特別なクラブ、ファン・サポーターだと感じました」
感情渦巻く浦和戦でしっかりと結果を出した小泉は、プレッシャーから解放されているように見えた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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「(4節での対戦が決まってから)普通の精神状態ではなかったです。こんなに早く対戦するとは予想もしていなかったので。浦和のホーム開幕戦ですから、正直、嫌でした。キャンプの時から浦和戦を思い浮かべると寝れなくなるくらい、考えるだけで鼓動が早まってしまうような状態に陥ってしまうほど、僕にとって(浦和は)特別なゲーム。だから、勝てて率直に嬉しかったです」
試合後、小泉は浦和のファン・サポーターから拍手を受けている。
「最後の挨拶の時、罵詈雑言じゃないけど、もっと何か言われると思っていました。でも、温かい拍手をもらって涙が出そうになりましたし、改めて自分にとって特別なクラブ、ファン・サポーターだと感じました」
感情渦巻く浦和戦でしっかりと結果を出した小泉は、プレッシャーから解放されているように見えた。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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