古巣対決のM・サヴィオは無得点
2025年3月2日、J1リーグ第4節、浦和レッズが柏レイソルとのホーム開幕戦に臨んだ。4-2-3-1システムを採用し、原口元気をトップ下で今季初先発させたホームチームは序盤、3-5-2システムの柏にやや押し込まれる展開となる。そして、なかなか流れを取り戻せないまま14分に失点。柏の小屋松知哉に強烈なミドルを蹴り込まれたのだ。
立ち上がりから“3人目の動き”が少なくぎごちないパスワークの浦和は、リードされて以降もストレスの募る戦いを続ける。20分にセットプレーからのダニーロ・ボザのヘディングシュートはあったものの、23分に再びピンチに陥るなど不安定なパフォーマンスに映った。
そんな状況下で31分に2失点目。左サイドを破られた浦和はそこからの流れで垣田裕暉にヘッドを叩き込まれて意気消沈した様子だった。そこから巻き返すべく前半終了間際に絶好機が訪れるも、これを前田直輝がミス。この決定機逸が“乗れない浦和”を象徴していたと言えるか。
後半、右ウイングの前田とボランチの松本泰志に代えて金子拓郎とサミュエル・グスタフソンを投入した浦和だが、ゴールは遠かった。金子と原口の連係で崩しかけた53分あたりからシュートに持ち込むシーンが増えたものの、結果的に柏の粘り強い守備を破れなかった。
【画像】ゲームを彩るJクラブのチアリーダーを一挙紹介!
立ち上がりから“3人目の動き”が少なくぎごちないパスワークの浦和は、リードされて以降もストレスの募る戦いを続ける。20分にセットプレーからのダニーロ・ボザのヘディングシュートはあったものの、23分に再びピンチに陥るなど不安定なパフォーマンスに映った。
そんな状況下で31分に2失点目。左サイドを破られた浦和はそこからの流れで垣田裕暉にヘッドを叩き込まれて意気消沈した様子だった。そこから巻き返すべく前半終了間際に絶好機が訪れるも、これを前田直輝がミス。この決定機逸が“乗れない浦和”を象徴していたと言えるか。
後半、右ウイングの前田とボランチの松本泰志に代えて金子拓郎とサミュエル・グスタフソンを投入した浦和だが、ゴールは遠かった。金子と原口の連係で崩しかけた53分あたりからシュートに持ち込むシーンが増えたものの、結果的に柏の粘り強い守備を破れなかった。
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この日の柏が極上のパフォーマンスを披露したかと言えば決してそうではない。それなりにパスミスがあり、攻め込まれたシーンも少なくなかった。そんな柏を相手に浦和は完封負けを喫したわけである。球際の競り合いでかなり負けていた印象で、それでは勝てなくて当然だろう。ちなみに、頼みのマテウス・サヴィオはノーゴール。古巣との対戦でこれといったインパクトを残せなかった。
今季の開幕4節を終えて、浦和は2分2敗と4戦未勝利。勝点はわずか2で、まさかの19位に沈んでいる。
取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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