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「彼はマシン。怪物級だ」欧州名門の暫定監督になったレジェンドが宿敵の“25発”日本人FWに戦々恐々? 過去発言に現地注目「パニックを引き起こす」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年02月26日

「スコットランドのベストパフォーマーと言えるだろう」

古巣レンジャーズの暫定監督となったファーガソン。(C)Getty Images

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 スコットランドリーグの前節でまさかの黒星を喫した名門レンジャーズは、監督解任に踏み切った。暫定で指揮をとるのは、レジェンドOBのバリー・ファーガソンだ。

 古巣の危機に立ち上がった暫定監督は、宿敵セルティックの絶好調ストライカーを警戒しているだろう。今季の前田大然のインパクトは周知のとおりだ。

 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』は2月24日、ファーガソンが以前、前田を称賛していたことに注目している。

 ファーガソンは9月のチャンピオンズ・リーグで前田が得点をあげた際、『Go Radio』で「彼が守備陣にプレスをかけると、相手のDFたちはパニックになってミスをする」と話していた。

「DFはプレスをかけられるのが嫌いだ。3トップがプレスを始める鍵であり、彼がそれをしていることは確かだ。彼はマシンだよ。疑いない。最終局面は改善の余地がある。だが、(スロバン・ブラチスラバ戦では)良いフィニッシュだった。彼が怪物級なのは、その仕事ぶりだ」

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 この発言を取り上げた67 HAIL HAILは「彼はこれから(その前田と)対峙しなければならない」と伝えている。

「シーズンが終わりに近づいていくなか、マエダはおそらく今季のセルティックのベストプレーヤー、スコットランドのベストパフォーマーと言えるだろう」

 今季の前田は課題と言われていた決定力も向上させ、公式戦で25ゴールと得点を量産している。年間最優秀選手の最右翼との呼び声も高い。

 レンジャーズとセルティックによる次のダービーは3月16日。対戦まで3週間を切ったなかでの就任となったファーガソンが、どのような“前田対策”を講じるのか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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