「そこに執着するのは“悪”だと分かって」
プレミアリーグのブライトンでプレーする今季の三笘薫について、元Jリーガーで解説者の鄭大世氏は「だいぶ大人しい」と話す。
「ジョアン・ペドロが左サイドに流れてくる傾向もあって、今季は三笘選手がドリブルで仕掛けられる状況にあまりないです。大外にスペースがないせいで、得意な形にほとんど持ち込めていません」
とはいえ、今季のプレミアリーグで24試合を消化して5ゴール・3アシストとまずまず得点に絡んでいる。この結果を受け、鄭大世氏は「凄いこと」と前置きしつつ、「彼ぐらいのタレントなら(ゴールとアシスト合わせて)二桁はいってほしい」と言った。
「日本人・三笘薫ではなくプレミアリーガー・三笘薫として見ている。他のトップレベルと比べてという目線になっていますから。サラー、ハーランド、イサクが比較対象となると、5ゴール・3アシストは正直少ないです」
「ジョアン・ペドロが左サイドに流れてくる傾向もあって、今季は三笘選手がドリブルで仕掛けられる状況にあまりないです。大外にスペースがないせいで、得意な形にほとんど持ち込めていません」
とはいえ、今季のプレミアリーグで24試合を消化して5ゴール・3アシストとまずまず得点に絡んでいる。この結果を受け、鄭大世氏は「凄いこと」と前置きしつつ、「彼ぐらいのタレントなら(ゴールとアシスト合わせて)二桁はいってほしい」と言った。
「日本人・三笘薫ではなくプレミアリーガー・三笘薫として見ている。他のトップレベルと比べてという目線になっていますから。サラー、ハーランド、イサクが比較対象となると、5ゴール・3アシストは正直少ないです」
三笘はプレミアリーグ挑戦3年目。センセーショナルだった1年目とは違って、ブライトンというチームの勢いが落ち着いてきたなかで、彼も各チームに対策され始めてきた。
ファン・サポーターから期待されるのは「やはり相手をぶち抜いて、ニアゾーンに入るプレー」(鄭大世)だが、仕掛ける以外の部分での貢献度は高い。
「今季は三笘選手に対して相手が人数をかけてマークしてきます。それを本人は理解したうえで空いたスペースにパスを出したり、冷静なプレーができています。三笘選手はクレバーなので、ドリブルにこだわりはあるけど、そこに執着するのは“悪”だと分かっている。そういう意味で賢くプレーしている印象もあります」
エゴを出さずにチームプレーに徹する。それはそれで評価できる部分である。果たして、ファン・サポーターの目に今季の三笘はどう映っているのだろうか。
構成●サッカーダイジェストTV編集部
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「今季は三笘選手に対して相手が人数をかけてマークしてきます。それを本人は理解したうえで空いたスペースにパスを出したり、冷静なプレーができています。三笘選手はクレバーなので、ドリブルにこだわりはあるけど、そこに執着するのは“悪”だと分かっている。そういう意味で賢くプレーしている印象もあります」
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