「チャンスはあった」マリノス植中朝日は左シャドーで攻守に存在感も、ノーゴールに悔しさ滲ませる「決め切れないと去年の自分と変わらない」【ACLE】
カテゴリ:国際大会
2025年02月13日
殻を破る意味でも、仕留めないといけない
[ACLE第7節]横浜 1-0 上海申花/2月12日/横浜国際総合競技場
横浜F・マリノスは2月12日、アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第7節で中国の上海申花と対戦し、1-0で勝利した。
今季からチームを指揮するスティーブ・ホーランド新監督の初陣を勝利で飾ったなか、攻守に存在感を放っていたのが植中朝日だ。
序盤は相手にやや押し込まれる展開のなか、3-4-2-1の左シャドーで先発した植中は、守備時にチームがシステムを5-3-2に変化させてブロックを敷くと、中盤の3枚の左にポジションを移して奮闘。「前半の最初のほうはマークにつく相手が想定と異なるポジションを取ってきたので、手こずりました」と明かしたが、「渡邊(泰基)選手、永戸(勝也)選手と話し合って上手く対応できた」と手応えも口にする。
【画像】“アジアを勝ち獲ろう” ホーランド新監督初陣を熱烈に後押しした横浜F・マリノスサポーターを特集!(Part1)
横浜F・マリノスは2月12日、アジア・チャンピオンズリーグエリート(ACLE)のリーグステージ第7節で中国の上海申花と対戦し、1-0で勝利した。
今季からチームを指揮するスティーブ・ホーランド新監督の初陣を勝利で飾ったなか、攻守に存在感を放っていたのが植中朝日だ。
序盤は相手にやや押し込まれる展開のなか、3-4-2-1の左シャドーで先発した植中は、守備時にチームがシステムを5-3-2に変化させてブロックを敷くと、中盤の3枚の左にポジションを移して奮闘。「前半の最初のほうはマークにつく相手が想定と異なるポジションを取ってきたので、手こずりました」と明かしたが、「渡邊(泰基)選手、永戸(勝也)選手と話し合って上手く対応できた」と手応えも口にする。
【画像】“アジアを勝ち獲ろう” ホーランド新監督初陣を熱烈に後押しした横浜F・マリノスサポーターを特集!(Part1)
一方、攻撃面では11分に相手ゴールを脅かすシュートを放つ。そしてヤン・マテウスが先制点を挙げた20分のシーンでは、植中が渡邊からの縦パスをスルーし、そのボールがアンデルソン・ロペスに通ったことでチャンスが生まれ、ゴールに繋がった。
植中も「パスが来る前にロペス選手の位置を見ていたので、(スルーして)上手く潜り込んでいければチャンスになるかなと。前線の選手たちが良い距離感で連係できるとチャンスが増えてくるので、そういうシーンをもっと増やしたい」と語る。
しかし、67分に訪れた決定機を決め切れず、ノーゴールに終わった背番号14は、悔しさを滲ませる。
「(今年の)チームのファーストゴールを決めるんだっていう気持ちでいましたし、チャンスはあったので、そこを決め切れないと去年の自分と変わらない。殻を破る意味でも今日のようなチャンスを仕留めないといけなかった。悔しいで終わらないように、次に活かしていきたい」
貪欲に結果を求める23歳のストライカーは、ホーランド新監督の下でさらなる進化を期す。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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植中も「パスが来る前にロペス選手の位置を見ていたので、(スルーして)上手く潜り込んでいければチャンスになるかなと。前線の選手たちが良い距離感で連係できるとチャンスが増えてくるので、そういうシーンをもっと増やしたい」と語る。
しかし、67分に訪れた決定機を決め切れず、ノーゴールに終わった背番号14は、悔しさを滲ませる。
「(今年の)チームのファーストゴールを決めるんだっていう気持ちでいましたし、チャンスはあったので、そこを決め切れないと去年の自分と変わらない。殻を破る意味でも今日のようなチャンスを仕留めないといけなかった。悔しいで終わらないように、次に活かしていきたい」
貪欲に結果を求める23歳のストライカーは、ホーランド新監督の下でさらなる進化を期す。
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