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「はるかに飛んだ!」韓国メディアが自国の英雄になぞらえて三笘薫を「クレイジーな存在感」と報道。疑惑の判定にも言及「トラップでハンドを疑う状況がまた発生」

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年02月09日

ランプティ、三笘もファウルだった?

絶妙フィニッシュでチームを勝利に導いた三笘。(C)Getty Images

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 三笘薫を擁するブライトンは現地2月8日、FAカップ4回戦でチェルシーと対戦。1-1で迎えた57分、三笘が鮮やかなループシュートを決め、これが決勝点となり、2-1で競り勝った。

 チームに歓喜をもたらした27歳の活躍ぶりを韓国メディアも報じる。『スポーツ朝鮮』は「はるかに飛んだ! 日本のソン・フンミン、チェルシー戦逆転ゴール“クレイジーな存在感”...ハンド誤審論争も」と、自国の英雄を引き合いに出したタイトルで記事を配信。三笘の得点シーンについては次のように記す。

「チェルシーのペナルティボックス内左斜め手前で、ルターのパスを胸でトラップした三笘は、走り出したチェルシーGKロベルト・サンチェスをかわし、感覚的な右足シュートでゴールネットを揺らした」

 また同メディアは、英公共放送『BBC』の報道をもとに、「三笘の得点過程は現地で物議を醸した」とし、話題となる部分にフォーカスして詳細に振り返る。
【動画】上手い!三笘薫がチェルシー相手に華麗なループ弾
「ペナルティエリアの左側でポイントを作った三笘は、後ろのタリク・ランプティにパスを通す。ランプティのシュートは相手の守備陣に当たり、弾かれたボールがランプティの腕に正確に当たった。

 その後、混戦から流れ出たボールを受けたルターが三笘にロビングパス。三笘は高く浮かんだボールをトラップする際にハンドが疑われる状況がまた発生した」

 記事では、FAカップは4回戦までVARが使用されないことに触れ、「三笘のゴールは映像の判定なしで、そのまま得点が認められた」と記す。続けて、「チェルシーは失点後、エンソ・フェルナンデス、ノニ・マドゥエケらを投入して逆転を狙ったが、うまくいかなかった」と試合を総括した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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