「隣国日本が再びイングランドのチャンピオンシップ（２部リーグ）選手を輩出することに成功した」

　韓国メディア『スポータルコリア』は、「日 またビッグリーガー誕生！ Jリーグからチャンピオンシップ直行...英２部でプレーする選手だけで８人→“韓３人”」と見出しを打った記事で、初瀬亮のシェフィールド・ウェンズデイFCへの完全移籍を報じた。

　同メディアは「日本のディフェンダーである初瀬は、大器晩成型の選手という評価を得ている」とし、27歳DFのキャリアを紹介する。

「ガンバ大阪のアカデミーで成長し、2016年にトップ昇格。ただ、先発の座を確保するのに苦労し、ヴィッセル神戸への移籍を決断する。ここでもなかなか認められず、アビスパ福岡へのレンタルで経験を積み、2020シーズンに神戸に復帰すると、左右の両サイドをこなす多才さを武器に評価され始めた。

　以後、毎シーズンで公式戦20試合以上をこなし、2023シーズンは39試合に出場して１得点・８アシストと攻撃力を示した。2024シーズンはなんと47試合に出場し、７アシストをマークする活躍ぶりで鋼の体力を証明した」
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　昨季は神戸のリーグ連覇＆天皇杯優勝の国内２冠に貢献し、子どもの頃から夢だった欧州移籍を叶えた初瀬。記事ではイングランド２部に所属する日韓の選手を比較。「日本は田中碧、大橋祐紀、斉藤光毅、瀬古樹、橋岡大樹、平河悠、坂元達裕に初瀬を加えて、計８人のチャンピオンシップ選手を擁することになった」とカウントし、「韓国はヤン・ミンヒョク、ペ・ジュンホ、オム・ジソンの３選手が活躍している」と伝えた。

　なお、ヤン・ミンヒョクはQPRで斉藤と、ペ・ジュンホはストーク・シティで瀬古とそれぞれチームメイトだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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