インテル・マイアミに所属するリオネル・メッシの長男、チアゴ・メッシが大暴れを見せた。

　インテル・マイアミのU-13チームに所属するサラブレッドは、５日のアトランタ・ユナイテッド戦でなんと11ゴールを挙げたのだ。

　12分の先制点を皮切りに、27分、30分、35分、44分と前半だけで５点を奪取。さらに、後半も51分、57分、67分、76分、87分、89分にネットを揺らし、チームを12－０の勝利に導いた。

　この偉業を海外メディアも続々と報道。『bein sports』は「わずか12歳にして、この若きFWは１試合で11ゴールを決めるという歴史的なパフォーマンスを披露し、必然的に伝説の父親と比較されることになった」と報じた。

「メッシ一家には才能が受け継がれているようだ。父親がインテル・マイアミで活躍を続ける一方、息子のチアゴはすでに同クラブのユース部門で注目を集めている。チームの12得点中11ゴールという驚異的な成績を収めた。このパフォーマンスはクラブのサポーターの間で興奮を引き起こし、彼らはプロサッカーでメッシのもう一つの成功を見ることができるかもしれないと夢見始めている。エリート層での彼の将来を予測するのはまだ早いが、彼のボールを扱うスキルとフィールドでの成熟度は有望な兆候である」
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　同メディアは「一つだけ確かなことは、インテル・マイアミのアカデミーに新星が誕生しつつあるということだ。彼がこの道を進み続ければ、メッシの名が再びサッカー界に輝くのは時間の問題だ」と綴った。

　また、『Daily Record』紙も「天才の父を受け継いだ」とし、「12歳のメッシは素早いフットワーク、驚異的な視野、そして素晴らしいフィニッシュ力で観客を魅了した」と伝えた。

　スーパースターの血は確実に受け継がれているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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