「最も嘲笑されていたのに信じられない」“日本以外混戦”のC組で不気味な存在感。中国代表に海外驚き!「日本から得点し、歴史に名を残した」【W杯アジア最終予選】
カテゴリ:国際大会
2025年01月31日
「中国の根性と決意の強さを示している」
3月に再開する北中米ワールドカップ・アジア最終予選はここまで6節が終了。日本代表が2位のオーストラリアに9ポイント差をつけて首位を独走するグループCで、得失点差で最下位ながら、不気味な存在感を放っているのが中国代表だ。
第1節で日本に0-7と惨敗した中国は、サウジアラビア、オーストラリアにも敗れて3連敗を喫したものの、そこからインドネシアとバーレーンに2連勝。第6節で再び日本に1-3で敗れたとはいえ、今予選で初めて森保ジャパンから自力で得点を奪ったチームとなり(オーストラリアは日本のオウンゴール)、中国メディアもその戦いぶりを称えた。
オーストラリアのメディア『ROAR』も最近掲載した最終予選の特集記事の中で、中国について、「このラウンドで最も嘲笑されていた中国が、インドネシア、サウジアラビア、バーレーンと同ポイント(勝点6)でまだ出場権獲得争いに残っているのは信じ難い。これは中国の根性と決意の強さを示している」と称えた。
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第1節で日本に0-7と惨敗した中国は、サウジアラビア、オーストラリアにも敗れて3連敗を喫したものの、そこからインドネシアとバーレーンに2連勝。第6節で再び日本に1-3で敗れたとはいえ、今予選で初めて森保ジャパンから自力で得点を奪ったチームとなり(オーストラリアは日本のオウンゴール)、中国メディアもその戦いぶりを称えた。
オーストラリアのメディア『ROAR』も最近掲載した最終予選の特集記事の中で、中国について、「このラウンドで最も嘲笑されていた中国が、インドネシア、サウジアラビア、バーレーンと同ポイント(勝点6)でまだ出場権獲得争いに残っているのは信じ難い。これは中国の根性と決意の強さを示している」と称えた。
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同メディアは「中国はアモイでのホーム戦で日本に1-3で敗れたが、このフェーズで初めて日本からきちんとゴールを決めたチームとして歴史に名を残した」と綴り、こう賛辞を続けている。
「ブランコ・イバンコビッチは中国の若返りに素晴らしい仕事をした。アジアカップでの不振の後、アレクサンダル・ヤンコビッチからイバンコビッチが指揮を執るようになった中国は、その時よりもエネルギッシュで若々しく、獰猛だ。フェルナンジーニョ、アラン、エウケソンといったブラジルから帰化した選手への依存が減ったこともプラスに働いた。中国は日本に0-7で大敗して以来、すべての試合でゴールを挙げており、得点した選手は全員30歳以下だった」
記事は「問題は依然として残っている。空中戦の成績が振るわず、改善が必要であると示されている」としつつ、こう締め括っている。
「中国が2度目のワールドカップ出場を目ざす勢いを維持したいと願うなか、中国のファンはドラゴンズに期待していた愛情を徐々に取り戻しつつある」
オーストラリアは3月にホームでインドネシアと対戦した後、アウェーで中国と対戦する。崖っぷちから生き残った東アジアの雄に、豪州メディアは警戒心を強めているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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記事は「問題は依然として残っている。空中戦の成績が振るわず、改善が必要であると示されている」としつつ、こう締め括っている。
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オーストラリアは3月にホームでインドネシアと対戦した後、アウェーで中国と対戦する。崖っぷちから生き残った東アジアの雄に、豪州メディアは警戒心を強めているようだ。
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