三笘薫がプレミアリーグを中継している『U-NEXT』のインタビューに対応。自身が更新した記録などについて語った。

　ブライトンで３年目を戦っている27歳の日本代表MFは、加入１年目に７ゴール、２年目に３ゴール、そして今季はここまで５ゴールをマーク。今月21日のイプスウィッチ戦で計14点目を挙げ、プレミアリーグでの日本人通算得点で元レスターの岡崎慎司氏と並ぶと、翌節のマンチェスター・ユナイテッド戦で２試合連続ゴールを奪い、単独トップに立った。

　この記録は「（岡崎氏と）並んだ時に初めて知った」という。

「そこまで全く意識していなかったです。でもそういう記録はどんどん更新されていかないといけないと思っているので、それは１つできて良かったなと。まだまだもっともっと取らないとなと思っています」

　また、「プレミアリーグでのここまでの活躍を予想していた？」と問われ、こう答えた。

「プレミアに入る前は全くそういう想像はしていなかったですけど、徐々に慣れてきました。試合に出ないと仕事にならないですし、自分自身も海外に来た意味がないので、そういった意味では、毎日もがきながらやってきた結果かなと思っています」
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　世界屈指のドリブラーに成長した三笘は、攻撃だけでなく、粘り強い守備でも多大な貢献をしている。
　
「チームが勝つためのプレーはどんなプレーでもしないといけない。守備を10回してドリブル０回でも勝てばいいかなと思っていますし、ドリブルを10回できても守備が０回で負けたら意味がない。そういった面では全てのことをしないといけないですし、その両方のクオリティを上げないといけない。成長過程かなと思っています」

　現在９位のブライトンは２連勝中。１月25日に３連勝を懸け、開幕節で対戦した際は、三笘のゴールなどで３－０で快勝したエバートンと相まみえる。

「今２連勝できていますけど、簡単な試合は１つもない。ここでどんどん連勝できていけばチームとしても上位に行けると思うので、まずは結果にこだわっていきたい。これから10数試合でリーグ戦が終わりますけど、今シーズン、良い選手が多いなかで結果を残さないといけないですし、チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグは自分たちも狙っているので、そういったところを目ざしていきたいなと思っています」

　好調の背番号22は３戦連発なるか。大いに期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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