2024年に最もネットを揺らしたのは誰か。

　国際サッカー連盟（FIFA）の教育研究機関でもある、スイスを拠点とするサッカー関連調査機関の『CIESフットボール・オブザーバトリー』は１月21日、2024年の得点ランキングを発表した。

　クラブチームと代表チーム（A代表、U-23、U-21）の試合で記録した得点に基づくランキングで、トップに立ったのはスポルティングに所属するスウェーデン代表のヴィクトル・ギェケレシュ。クラブで54得点、代表で10得点、合計64得点は２位に12点差という数字だ。

　その２位にランクインしたのが、マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランド。クラブで41得点、代表で11得点の計52得点だった。３位はバイエルン所属のイングランド代表FWハリー・ケインで、クラブでの40得点と代表での７得点を合わせた計47得点となっている。

　続く４位はクリスティアーノ・ロナウド。アル・ナスルで37得点、ポルトガル代表で７得点の計44得点だ。７位にはロベルト・レバンドフスキがランクインしている。バルセロナで40得点、ポーランド代表で２得点だった。

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　100人のランキングには、Jリーグでプレーする選手も含まれた。横浜F・マリノスのアンデルソン・ロペスだ。代表での得点数はないが、クラブで36得点をあげ、15位タイにランクインしている。

　また、Jリーグではなく、国外でプレーする日本人選手も登場した。シンガポールのゲイラン・インターナショナルに所属する27歳のFW土井智之だ。クラブでの34得点で19位タイにつけている。代表招集経験はないものの、１得点に要した時間は56分と、トップに13分差の２位という順位だ。

　なお、レアル・マドリーのフランス代表キリアン・エムバペは、アンデルソン・ロペスと同じ36得点（クラブで34得点、代表で２得点）。同じマドリーのブラジル代表ヴィニシウス・ジュニオールは、クラブでの30得点とセレソンでの２得点で計32得点と24位だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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