「衝撃だ」「何が起こったのか理解しがたい」“日本以外”大混戦のC組、躍進インドネシアがまさかの韓国人監督解任でさらに混沌か…同組・豪州のメディアも唖然「サウジに勝利したのに…」【W杯最終予選】
カテゴリ:日本代表
2025年01月22日
1ポイント差に5チームがひしめく大混戦
周知の通り、3月に再開する北中米ワールドカップのアジア最終予選で日本代表は5勝1分けの勝点16でグループCの首位を独走。本大会出場に王手をかけている。
ただ、残りは、2位のオーストラリアが勝点7、3位のインドネシア、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、6位の中国はいずれも勝点6と、1ポイントの中に5チームがひしめく大混戦となっている。
そんななか、年明けに衝撃のニュースが飛び込んできた。今予選で強豪サウジアラビアを破る番狂わせを演じるなど、下馬評を上回る健闘を見せてきたインドネシア代表のシン・テヨン監督が解任されたのだ。後任には、オランダ代表のレジェンドストライカーであるパトリック・クライファートが招聘されている。
若手主体で臨んだ昨年12月の東南アジア選手権でグループステージ敗退に終わり、韓国人指揮官が解任されるのではないかと囁かれていたものの、W杯予選の戦いぶりをみれば、監督の交代は予想外だった。
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選
ただ、残りは、2位のオーストラリアが勝点7、3位のインドネシア、4位のサウジアラビア、5位のバーレーン、6位の中国はいずれも勝点6と、1ポイントの中に5チームがひしめく大混戦となっている。
そんななか、年明けに衝撃のニュースが飛び込んできた。今予選で強豪サウジアラビアを破る番狂わせを演じるなど、下馬評を上回る健闘を見せてきたインドネシア代表のシン・テヨン監督が解任されたのだ。後任には、オランダ代表のレジェンドストライカーであるパトリック・クライファートが招聘されている。
若手主体で臨んだ昨年12月の東南アジア選手権でグループステージ敗退に終わり、韓国人指揮官が解任されるのではないかと囁かれていたものの、W杯予選の戦いぶりをみれば、監督の交代は予想外だった。
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オーストラリアのメディア『ROAR』も「トッテナムの代表版があるとすれば、その答えはインドネシアだ」と揶揄しつつ、驚きをもってこう伝えている。
「インドネシア代表に何が起こったのか理解しがたい。この段階で6ポイントを獲得するなど、驚異的な成績を収めていた。ホームでのサウジアラビアに対する英雄的な勝利で、チームは明らかに最高潮に達した。新たに帰化したオランダ生まれの選手たちを多数擁し、得失点差の優位性により3位に躍り出たのだ」
同メディアは、「インドネシアは、東南アジア選手権での成績は振るわなかったものの、ワールドカップ予選の主力選手を何人か投入したとはいえ、はるかに弱いチームで臨んだため、楽観的な見通しは大きくは崩れなかった」と指摘。こう続けている。
「シン・テヨンの後任はパトリック・クライファートだが、その輝かしい選手としての経歴は、監督としての成績の悪さによって影を潜めている。インドネシアの台頭に貢献した韓国人指揮官を神格化していた多くのインドネシア人にとって、解任は衝撃的だった。当然ながら、彼らは更迭に憤慨し、オランダ人のクライファートがインドネシアに到着するとブーイングで応じた」
台風の目になっていたインドネシアの政権交代が、C組をさらに混沌とさせるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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同メディアは、「インドネシアは、東南アジア選手権での成績は振るわなかったものの、ワールドカップ予選の主力選手を何人か投入したとはいえ、はるかに弱いチームで臨んだため、楽観的な見通しは大きくは崩れなかった」と指摘。こう続けている。
「シン・テヨンの後任はパトリック・クライファートだが、その輝かしい選手としての経歴は、監督としての成績の悪さによって影を潜めている。インドネシアの台頭に貢献した韓国人指揮官を神格化していた多くのインドネシア人にとって、解任は衝撃的だった。当然ながら、彼らは更迭に憤慨し、オランダ人のクライファートがインドネシアに到着するとブーイングで応じた」
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