現地１月19日に行なわれたプレミアリーグの第22節で、絶不調のトッテナムがエバートンとアウェーで対戦。２－３で敗れて３連敗となり、まさかの15位に低迷している。

　批判の矛先は、アンジェ・ポステコグルー監督だけでなく、決定機を逃したキャプテンの韓国代表ソン・フンミンにも向いているようだ。

　韓国メディア『Xpors News』は「衝撃だ！ついにソン・フンミンOUTが浮上…『ソンの代わりに18歳のムーアを先発させろ』。ビッグチャンスのミスの余波は大きい」と見出しを打ち、次のように伝えた。

「ワールドクラスのソン・フンミンも将来有望な選手に追い出される日が来るだろう。トッテナムのファンは、ソン・フンミンの代わりに将来有望なマイキー・ムーアを先発に起用するよう要求している」

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　同メディアは、エバートン戦で途中出場したムーアがインパクトを残したとしたうえで、「一方、フル出場したソン・フンミンは目立った活躍ができず、うなだれていた」と指摘。スパーズのサポーターから次のような声が上っていると綴った。

「ムーアが先発すべきだ。彼はソン・フンミンや他の攻撃的オプションよりもはるかに多くのものを提供できる」
「ムーアはいつもゴールポストの近くにいてボールを拾っている。ソン・フンミンはそこにいるべき時にいない」
「ムーアにキャプテンマークを巻かせろ。正直に言って、彼はソン・フンミンやジェームズ・マディソンよりも優れている」
「ソン・フンミンは道を譲るべきだ。監督は18歳のムーアのためにキャプテンであるソン・フンミンを外すのを恐れている」

　また、同じく韓国の『SPOTV NEWS』も「ソン・フンミンは以前のソン・フンミンではない」「バルセロナが呼ぶなら行くのみだ」といった批判があると報じた。

　10年に渡ってトッテナムを支えてきた韓国のスターが、まさかの窮地に陥っている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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