高いスポンサー収入、4割が日本企業
1月19日にテレビ東京系列で放送されたサッカー専門番組「FOOT×BRAIN」で、ベルギー1部のシント=トロイデン(STVV)が特集された。
STVVは、2017年に日本企業が経営権を取得。それ以降、遠藤航、鎌田大地、冨安健洋らが在籍し、現在も谷口彰悟や藤田譲瑠チマら7名の日本人選手がプレーしている。今月にも小森飛絢が加入し、早くもリーグ戦で出番を得ている。
日本との縁が深いクラブは、地元ではどのような評価を受けているのか。MCで俳優の勝村政信さんがSTVVファンの集う店で話を聞くと、チームの成績向上やクラブの財政改善といった好意的な意見が寄せられた。
実際に、かつては1部と2部を行き来していたが、17年以降は1部に定着。経営面では、立石敬之CEOは黒字額が上位3位に入り、そのことでリーグからの信頼を得てきたと胸を張る。
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STVVは、2017年に日本企業が経営権を取得。それ以降、遠藤航、鎌田大地、冨安健洋らが在籍し、現在も谷口彰悟や藤田譲瑠チマら7名の日本人選手がプレーしている。今月にも小森飛絢が加入し、早くもリーグ戦で出番を得ている。
日本との縁が深いクラブは、地元ではどのような評価を受けているのか。MCで俳優の勝村政信さんがSTVVファンの集う店で話を聞くと、チームの成績向上やクラブの財政改善といった好意的な意見が寄せられた。
実際に、かつては1部と2部を行き来していたが、17年以降は1部に定着。経営面では、立石敬之CEOは黒字額が上位3位に入り、そのことでリーグからの信頼を得てきたと胸を張る。
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経営の秘訣としては、スポンサー収入がリーグ平均では13%だが、STVVでは45%を占めている。その4割が日本企業で、スポンサー候補同志の交流会の実施などの取り組みが実り、多くの会社から支援を受けているという。また、日本企業がSTVVのホームスタジアムのネーミングライツを取得し、会社の欧州進出にも貢献している。
そのような現状について、立石CEOはこう語る。
「ここまで来るのには、すごく時間がかかりましたけども、私たちが描いた絵が少しずつ現実に。日本代表の選手のなかにも今、トータルで8人くらい、出身の選手がいます。そういったことが信頼を勝ち取れるようになってきたと思います」
そして、今後の目標には、CLなどヨーロッパのコンペティションへの出場や日本人監督の招聘を掲げた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「ここまで来るのには、すごく時間がかかりましたけども、私たちが描いた絵が少しずつ現実に。日本代表の選手のなかにも今、トータルで8人くらい、出身の選手がいます。そういったことが信頼を勝ち取れるようになってきたと思います」
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