久保建英が所属するレアル・ソシエダに、新たな日本代表選手が加わるかもしれない。

　スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』は１月16日、「アーセナル、スビメンディ獲得のためにレアル・ソシエダに２選手をオファー」と題した記事を掲載。次のように報じた。

「アーセナルは、冬の移籍市場でマルティン・スビメンディを獲得するためにはどんなことでもする用意があるとすでに警告している。ミケル・アルテタ監督は同胞のスビメンディに夢中になっており、昨夏にミケル・メリノを獲得した時のように、再びレアル・ソシエダを漁るよう取締役会に要請している。そして、契約にある6000万ユーロの契約解除条項を支払って、このオペレーションを繰り返すこともできる」

　同メディアは、「イングランドのクラブは、（契約解除金より）大幅に低い金額でプレミアリーグに上陸できると確信している。その代わりに、バスク人監督にとって完全に不要であり、イマノル・アルグアシル監督にとって興味深い２つのピースをオペレーションに含めるだろう。その最初の主役はタケヒロ・トミヤス（冨安健洋）だ」と伝えている。
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　記事は、アーセナルは、彼を不可欠な存在とは考えておらず、スビメンディ獲得のオペレーションに含めたいと考えている。新しい右SBを探す必要があるソシエダにとって、これは興味深い契約だ」と報道。「彼らが売りに出しているもう１人の選手はヤクブ・キビオルで、彼もまたアルテタのラインナップでは完全に控え選手であり、CBまたは左SBとしてプレーできる」と続けた。

　そして、「アルテタは、イマノルがキビオルとトミヤスの移籍にOKを出し、スビメンディの退団価格を妥当な3000万ユーロに引き下げることに同意することを期待している。しかし、レアル・ソシエダが偉大なスターのために交渉したいと考えるのは困難であり、しかもシーズンの真っ最中だ」と締め括っている。

　そもそも冨安は今シーズン、怪我で６分間しかピッチに立っていない。放出の噂はたびたび上がっているが、果たして...。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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