気になるトップ下の人選
昨季のチーム得点王&アシスト王だった荒木遼太郎が鹿島アントラーズに復帰した。果たして、2025年のFC東京は“荒木ロス”を払拭できるか。そこは大きな見どころのひとつになる。
昨季の戦いぶりを振り返れば、トップ下の荒木は明らかにチームの心臓だった。彼がいる、いないで攻撃のバリエーションは違っていたし、そもそも“昨季のチーム得点王&アシスト王”との実績が重要性を物語る。
その荒木が抜けたのだ。間違いなく痛手である。
長年エースストライカーとして君臨したディエゴ・オリヴェイラが24年限りで現役を引退したが、彼の代役はおそらくサガン鳥栖から加入したマルセロ・ヒアン。昨季はJ1リーグで14ゴールを決めているので、D・オリヴェイラが抜けた穴はそこまで心配する必要はないかもしれない。
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昨季の戦いぶりを振り返れば、トップ下の荒木は明らかにチームの心臓だった。彼がいる、いないで攻撃のバリエーションは違っていたし、そもそも“昨季のチーム得点王&アシスト王”との実績が重要性を物語る。
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攻撃的なポジションに目を移せば、ウイングには俵積田晃太や遠藤渓太らタレントがそれなりに揃う。だとするなら、4-2-3-1システムで戦うと仮定した場合、やはりトップ下の人選が気になる。逸材・佐藤龍之介はファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍で新天地を求めたから、考えられる主な選択肢は現状2つ。右ウイングから仲川輝人をコンバートするか、昨季トップ下で今ひとつハマらなかった小柏剛を改めて起用するか。
とにかく今年就任した松橋力蔵監督の下、魅力的なサッカーで勝てるかがFC東京に課せられた使命だろう。リーグ制覇への鍵のひとつがトップ下の働きになるのは間違いなさそうだ。
果たしてトップ下は誰になるのか。興味深く見守りたい。
文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)
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