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「強いというか、痛い。今までなかった」太田宏介を震撼させたレジェンドFWは? 音も1人だけ「バチッ」普通は「ダンッ」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2025年01月07日

「骨々しさがすごい嫌。もう当たりに行きたくない」

元同僚でもある前田氏との対峙を振り返った太田氏。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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 太田宏介氏が、Tverで配信されている『マンデーフットボール』に出演。日本代表の先輩で、FC東京時代に共に戦った前田遼一氏の凄さを熱く語った。

 現在43歳で森保ジャパンのコーチを務める前田氏はかつて、エースストライカーとして活躍。J1歴代5位の154ゴールをマークした。

 6歳下の太田氏は「アルティメットプレーヤー」という企画において、「ヘディング」と「身体の強さ」の部門でそのレジェンドを選出。まずヘディングについて、「遼一さんだけミートした時の音が違う」と表現した。
 
「ヘディングする時、あの人だけ『バチッ』て音が鳴るんですよ。(他の人は)普通のボールの衝撃音。『ダンッ』みたいな。これはもう本当に遼一さんだけ。結構サッカー選手たちもみんな揃ってそう言うんですけど、合わせる力と、そもそもの首回りの強さが違うので、ヘディングって聞いた時に真っ先に前田遼一さんが思い浮かびましたね」
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 身体の強さはマッチアップした際に、身をもって体感したようだ。

「遼一さんはマッチアップした時に強いというか、痛いんですよ。骨々しいというか。痛いって感覚は今までなかったんすけど、遼一さんとバーンって当たった時に『うっ痛っ!』て。骨に当たるような感覚で、筋肉ってよりも、骨々しさがすごい嫌でした。もう当たりに行きたくない」

 ただチームメイトになれば、これほど頼もしい存在はない。名クロッサーとして名を馳せた太田氏は、「FC東京の時は本当に頼もしかったです。僕の上げるクロスに対して、全部バチって合わせてくれるので」と懐かしそうに振り返った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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