現地時間12月28日、英紙『The Telegraph』が、「ニューカッスルはイサクの移籍金を1億5000万ポンド(約300億円)に設定した」と報じた。
同紙によれば、イサクを狙うチェルシーやアーセナル、パリ・サンジェルマンなどからの引き抜きを阻止するために、ニューカッスルは彼に超高額の値札を付けたという。
昨シーズンの公式戦40試合で25ゴールを奪ったイサクは、今シーズンも好調で19試合に出場して12ゴールをマーク。とくに12月4日のリバプール戦(プレミアリーグ14節)から5試合連続を含む計7ゴールと荒稼ぎしている。
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パリSGはコロ・ムアニの売却が決まれば獲得に本腰か
パリSGはフランス代表のランダル・コロ・ムアニがルイス・エンリケ監督の構想外となっている状況で、イサクに興味を示していると言われている。
ただ、ニューカッスルが要求する移籍金1億5000万ポンドにパリSGが応じるかどうかは現在のところ不明で、イサク獲得に本腰を入れるとしたらコロ・ムアニの売却が決まってからだと考えられる。
冬の移籍マーケットは、フランス、イングランドが1月1日にオープンして2月3日にクローズとなる。今後の展開から目が離せない。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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