レアル・マドリーが、パリ・サンジェルマンのMFヴィティーニャの獲得を検討していると、スペイン紙『AS』が報じた。
同紙によれば、1月の移籍マーケットではなく、25年夏に向けたもので、今シーズンを通してヴィティーニャのパフォーマンスを注視し、獲得の是非を判断するようだ。
昨シーズン限りで現役を引退したトニ・クロースの後釜の獲得を検討しているR・マドリーは、このポルトガル代表MFの他にもレバークーゼンで絶対的な中心として活躍するフローリアン・ヴィルツ、レアル・ソシエダで久保建英と同僚のマルティン・スビメンディもターゲットに挙がっている。
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パリSGとの契約は27年6月末まで
R・マドリーの最優先候補はヴィルツのようだが、今月中旬に28年まで契約延長したとの報道もあるなど、獲得交渉は難航しそうで、より安価なヴィティーニャやスビメンディが代役候補として浮上した形だ。
22年夏にポルトからパリSGに加入したヴィティーニャは、すぐさま中盤で定位置を確保。今シーズンもここまで公式戦20試合で3ゴールと主力としてチームに貢献している。
パリSGの現行契約は27年6月末までとなっていて、R・マドリーが獲得に動くとなればパリSG側の抵抗が予想されるが、最低でも移籍金1億5000万ユーロ(約247億5000万円)と言われているヴィルツよりも出費は抑えられるはずだ。
R・マドリーはどう動くのか。今後の展開に注目が集まる。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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