「なかなか酷くて。成功できないかも」原口元気が初見でクオリティ不足を感じた日本人逸材は、なぜ半年でブンデス&CLデビューを果たせたのか「本当にびっくりした」「普通の若い選手はできない」
カテゴリ:海外日本人
2024年12月26日
「自信なさげにやっていることに対しては言いました」
浦和レッズのMF原口元気が、今夏まで在籍していたシュツットガルトの後輩について語った。
元日本代表アタッカーは、ブンデスリーガなどを放送しているABEMAの特集番組「20歳の逸材チェイス・アンリ 飛躍のワケ」の中で、シュツットガルトのDFチェイス・アンリの成長の理由を証言した。
尚志高を卒業後、ドイツの名門シュツットガルトと契約したチェイスについて、原口は当初、クオリティ不足を感じていたという。
「アンリのプレーをしっかり見たのが去年の冬だったんですけど、なかなか酷くて。そもそも止めて蹴るが。さすがにグラウンダーのボールを止めて、蹴るのはある程度できたんですけど、浮き球になったり、ちょっと処理が難しいボールになった時に、すぐにミスをすることが多かった。申し訳ないけど、『アンリは成功できないかもしれない』と思ったのがスタートですね」
【画像】日本代表を応援する「美女サポーター」を厳選
元日本代表アタッカーは、ブンデスリーガなどを放送しているABEMAの特集番組「20歳の逸材チェイス・アンリ 飛躍のワケ」の中で、シュツットガルトのDFチェイス・アンリの成長の理由を証言した。
尚志高を卒業後、ドイツの名門シュツットガルトと契約したチェイスについて、原口は当初、クオリティ不足を感じていたという。
「アンリのプレーをしっかり見たのが去年の冬だったんですけど、なかなか酷くて。そもそも止めて蹴るが。さすがにグラウンダーのボールを止めて、蹴るのはある程度できたんですけど、浮き球になったり、ちょっと処理が難しいボールになった時に、すぐにミスをすることが多かった。申し訳ないけど、『アンリは成功できないかもしれない』と思ったのがスタートですね」
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さらに、技術だけでなく、練習におけるアピールの仕方も気になったようだ。「存在感を出さないとか、自信なさげにやっていることに対しては言いましたね。意欲がないと、せっかく上手くなっても表現できないので。チームで存在感を出していく、監督に認めてもらう、意識させるというのは意識していかなきゃいけないよと常に言ってましたね」と言葉を続けた。
そんなチェイスは、「人一倍向上心が強くて、どうやったら上手くなるかなと毎日のように聞いてきていた」という。
「ほとんどの選手に聞きに行ったりしてるんじゃないかな。チームのエースであるウンダフ選手だったり、去年までキャプテンだったアントン選手とかにもすぐに聞きに行ったりしてたので」
そんな姿勢を見て、「そういうことは普通の若い選手はできない。アンリは本気で、なんとかものになりたい。ブンデスリーガで試合に出たいという思いが強い」と感じた原口は、「突き放すこともできず、助けてあげたいなと思うようになって、色々なボールを蹴ってあげたり、コントロールの練習をほぼ毎日、一緒にやった」そうだ。
そんなチェイスは、「人一倍向上心が強くて、どうやったら上手くなるかなと毎日のように聞いてきていた」という。
「ほとんどの選手に聞きに行ったりしてるんじゃないかな。チームのエースであるウンダフ選手だったり、去年までキャプテンだったアントン選手とかにもすぐに聞きに行ったりしてたので」
そんな姿勢を見て、「そういうことは普通の若い選手はできない。アンリは本気で、なんとかものになりたい。ブンデスリーガで試合に出たいという思いが強い」と感じた原口は、「突き放すこともできず、助けてあげたいなと思うようになって、色々なボールを蹴ってあげたり、コントロールの練習をほぼ毎日、一緒にやった」そうだ。