現地12月６日に開催されたセリエAの第15節で、鈴木彩艶が所属するパルマは敵地でインテルと対戦。１－３で敗れた。
昨季のイタリア王者に挑んだパルマは、40分にフェデリコ・ディマルコに右足のシュートを流し込まれて先制点を献上。その後も53分にニコロ・バレッラ、66分にマルキュス・テュラムにネットを揺らされて３点差とされる。81分に相手のオウンゴールで１点を返すも、反撃はここまでだった。
イタリアメディア『EUROSPORT』は試合後、この一戦に出場した選手たちを採点。パルマのゴールマウスを守った鈴木にはチーム最低タイの「５点」を与えて、「いくつかのプレーが不安定だった。要するに、この日本人はほとんど自信を感じさせなかった」と厳しく評した。
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敵地で１－３の敗戦
一方で、パルマの地元メディア『PRMA TODAY』は、22歳の守護神に対してチーム最高の「6.5点」を付与しており、以下のように寸評を添えている。
「前半に先制点を決められた場面は、味方のミスに起因するものだ。他の失点に関しても、どうしようもない。ラウタロ（・マルティネス）のシュートに対する素晴らしい反応もあった」
結果的に３失点はしたものの、評価の分かれるパフォーマンスだったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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