現地12月１日に開催されたプレミアリーグの第13節で、遠藤航が所属する首位のリバプールは、暫定３位のマンチェスター・シティとホームで対戦。２－０で快勝し、昨季王者との差を11ポイントに広げた。

　序盤からエンジン全開で猛攻を仕掛けたリバプールは12分、スタメンに抜擢されたコディ・ガクポのゴールで先制。その後もシティを圧倒する。
【動画】サラーの絶品クロスからガクポが決めたリバプールの鮮烈弾
　なかなか追加点を奪えずに迎えた78分、ルイス・ディアスが獲得したPKをエースのモハメド・サラーが決めて追加点を奪取。最後まで主導権を渡さず、凱歌をあげた。

　ただ、逃げ切りの展開だったにもかかわらず、遠藤は４日前に行なわれたチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦（２－０）に続いて出番なし。交代枠を１枚使わなかったアルネ・スロット監督が最後の４人目で送り出したのは、故障上がりのMFハービー・エリオットだった。
 

　ビッグマッチ２連戦で１分も出場せず、ファンも落胆。SNS上では次のような声が上った。

「遠藤最後見たかったなぁー」
「マドリー戦に続きビッグマッチでは出番なし！！クローザー遠藤は監督とKOPに信頼されてるもん！！！とは何だったのか」
「この感じ遠藤はBIG6相手には使われないか？」
「遠藤見たかったけど怪我明けのエリオットかあ」
「あと見たいよ遠藤 信頼されてるとは一体 ２点差でダメなら３点いるの？」
「遠藤移籍してくれ マジでいても意味ない」
「スロットは冬or夏に遠藤を売るためにあえて信頼を口にしていたと思う。クローザーとしてたまに出すのも他チームへのお披露目のため」

　一方で、「強すぎる、遠藤出番なし仕方ないわ」「バチバチの攻防じゃなかったからわざわざ遠藤に変えないよな。攻めれてて攻められてない時に流れ変えたくないもんなー」といった意見もあった。

　現状では、少ない出場機会で評価を上げていくしかないだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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