2シャドー+1トップを合わせれば5人でアタック
北中米ワールドカップのアジア最終予選を戦う日本代表の全試合を放送する『DAZN』が、森保一監督と元日本代表FWの佐藤寿人氏との対談を公開。現在の森保ジャパンが採用する“超攻撃的3バック”について語り合った。
9月にスタートした同予選で、日本は中国に7-0、バーレーンに5-0とゴールラッシュで連勝を果たした。現役時代は広島で森保監督と共闘した佐藤氏が、「6月シリーズから採用し始めた3バック、一番のポイントは両ウイングバックにウイングの選手を起用。その狙い、意図は?」と問うと、指揮官は次のように応じる。
「中央はすごく固められることが多いので、サイドからどうやって相手の守備を崩していけるかは、これまで4バックでやっていた時も、そこはチームとして強みとする。で、中央からプラス、サイドからより攻撃に厚みを持ってできるように仕掛けていくことを考えていたので、実はコンセプトとしては、大きく変わったところはないんです」
方向性は以前と同じ。それをいかにブラッシュアップしたか。
「ウイングバックで幅を持って相手を揺さぶりながら、守備を崩していくことと、コンビネーションはもちろんですけど、個でサイドを切り崩していける、で、サイドから左右でも点を取れる。そういうことはこのフォーメーションになって、より攻撃的な選手の良さが出てるかなと思いますし、チームとして攻撃の厚みだったり、得点数が増えていることにつながっているかなと思います」
3-4-2-1の布陣で、ウイングバックに三笘薫や伊東純也、堂安律、中村敬斗、前田大然らを起用。欧州リーグでも活躍するアタッカーたちが、両サイドから果敢に仕掛けて、決定的な仕事に絡む。2シャドー+1トップを合わせれば、5人で相手にゴールに迫ることもできる。
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「中央はすごく固められることが多いので、サイドからどうやって相手の守備を崩していけるかは、これまで4バックでやっていた時も、そこはチームとして強みとする。で、中央からプラス、サイドからより攻撃に厚みを持ってできるように仕掛けていくことを考えていたので、実はコンセプトとしては、大きく変わったところはないんです」
方向性は以前と同じ。それをいかにブラッシュアップしたか。
「ウイングバックで幅を持って相手を揺さぶりながら、守備を崩していくことと、コンビネーションはもちろんですけど、個でサイドを切り崩していける、で、サイドから左右でも点を取れる。そういうことはこのフォーメーションになって、より攻撃的な選手の良さが出てるかなと思いますし、チームとして攻撃の厚みだったり、得点数が増えていることにつながっているかなと思います」
3-4-2-1の布陣で、ウイングバックに三笘薫や伊東純也、堂安律、中村敬斗、前田大然らを起用。欧州リーグでも活躍するアタッカーたちが、両サイドから果敢に仕掛けて、決定的な仕事に絡む。2シャドー+1トップを合わせれば、5人で相手にゴールに迫ることもできる。
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両ワイドに求めるタスクに関しては、「役割としては、局面を個で突破する、オフ・ザ・ボールで数的優位を作りながらボールに関わって局面を突破していく」など、いろいろあるという。続けて「1つ簡単に言うと、得点に絡むっていうことができる選手たちを起用している」と明かす。
さらに、攻撃面での働きだけを強調しているわけでもない。
「中国戦やバーレーン戦の時に、得点も取っていますけど、彼らは率先して切り替わった瞬間に“攻から守”の守備をしてくれて、さらには厚みのある攻撃だったり、いろんな局面でバトルしてくれて、そこで相手の狙いを潰してくれてっていうところを、攻撃に特長を持っている選手たちがやってくれているのは、チームの攻撃力を引き出してくれていることにつながっていると思います」
攻守一体のパフォーマンスが、森保ジャパンを力強く支えているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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さらに、攻撃面での働きだけを強調しているわけでもない。
「中国戦やバーレーン戦の時に、得点も取っていますけど、彼らは率先して切り替わった瞬間に“攻から守”の守備をしてくれて、さらには厚みのある攻撃だったり、いろんな局面でバトルしてくれて、そこで相手の狙いを潰してくれてっていうところを、攻撃に特長を持っている選手たちがやってくれているのは、チームの攻撃力を引き出してくれていることにつながっていると思います」
攻守一体のパフォーマンスが、森保ジャパンを力強く支えているようだ。
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