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「本当はキーパーを外したかった」J2清水の矢島慎也&原輝綺、横浜FC戦の同点弾の真相を明かす!「読まれているなと思って...」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2024年10月04日

「持ち出したから、相手は結構崩れたと思う」

横浜FC戦の同点弾に関与した矢島(左)と原(右)。写真:田中研治(サッカーダイジェスト写真部)、福冨倖希

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 清水エスパルスは9月28日、J2第33節で横浜FCと国立競技場で対戦。1-1で引き分けた。

 白熱の首位攻防戦で、同点弾に関与したのがDF原輝綺とMF矢島慎也だ。0-1で迎えた74分、原が右サイドを駆け上がり、カルリーニョス・ジュニオに縦パスを出す。その後ボールを受けた矢島がターンで相手DFをかわしてから折り返し、それに反応した原のシュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球を宮本航汰が押し込んだ。

 この場面について、清水は公式YouTubeチャンネルで原と矢島による振り返りを公開。矢島は、原のドリブルが効果的だったと語る。 

「脇に持ち出したから、そこで、相手は結構崩れたと思う。相手のシャドーの伊藤翔選手を剥がして持ってきたから、数的優位はできていた。(3バックの)右の3枚の脇をやっていたからテル(原輝綺)が。後ろに重いフォーメーション。でも、テルがあそこをやると、ちょこちょこあったじゃないですか、今までの試合でも。

 3枚の脇が、あそこまで持ち出してくるって、あのフォーメーションの良いところだから。サイドバックでも結構持ち出してくるタイプの選手だから、俺は前で待っていました。縦につけてくるところと、持ち運んで次に入れるみたいな」
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 また、原は「餌を巻いている」として、68分に矢島が途中交代で入って以降、矢島への縦パスを増やし、相手に持ち上がりがないと思わせるよう試みていたと明かす。

 そして、当初は矢島からワンタッチでボールを受けるイメージだったが「(相手DFに)読まれているなと思って、(矢島に)俺に出さないでくれと思ったら自分でターンしてくれたから、俺そのままもう中に走るだけでクロスもらって、最後ごちゃった」と悔しがった。

 一方、矢島はクロスについて「本当はキーパーを外したかったんだけど、ちょっと緊張した」と回想。原は「でも良かった。(宮本)航汰の良いところ」と述べた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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