「味方にネガティブな言葉をかけてしまった」同点&逆転弾をお膳立ても山根永遠が反省の弁「要求し合うのは大事だけど、言い方は工夫できる」【横浜FC】
カテゴリ:Jリーグ
2024年09月10日
「イラついて強く言ってしまった」
右サイドでキレキレだった。
9月7日に行なわれたJ2第30節で、横浜FCは愛媛に4-1で逆転勝ち。3-4-2-1の右ウイングバックで先発フル出場した山根永遠は、1点ビハインドで迎えた31分、中村拓海のロングフィードに抜け出すと、丁寧なラストパスで髙橋利樹の同点弾をアシスト。70分には狙いすましたクロスで櫻川ソロモンの逆転ゴールをお膳立てした。
それ以外でも、鋭い縦への突破やクロスでチャンスメイク。持ち前の馬力を活かして守備でも貢献した。
スタメンが続き、残暑が厳しいなかでもハードワークと決定的な仕事で存在感を示す。「たまたまです。全然、実感とかそういうのはあまりなくて。まあ、やることをやれているのかな」と謙遜する山根は、「でも、この前の試合(愛媛戦)は、反省しないといけないところもたくさんあった」と明かす。
「味方の選手にネガティブな言葉とかをかけてしまって。特に前半はうまくいっていない時とかにかけてしまって、チームをまとめられなかった。もっとリスペクトの気持ちを持って、よりチームのために戦わないといけないと思いました」
勝ちたい気持ちが、言葉を強くしてしまった。
「自分も勝ちたいし、その選手も勝ちたくてプレーしているにもかかわらず、自分と意図が合わなかったり、その選手のロストが多くて、自分がフリーで走っている時にも、なかなかパスが来なくて、イラついて強く言ってしまった。
失点したあとぐらいから、お互いによりゴールに対する意識が強くなってしまったのもあると思うんですけど、そこで自分たちのやりたいことがうまく表現できなかった」
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それ以外でも、鋭い縦への突破やクロスでチャンスメイク。持ち前の馬力を活かして守備でも貢献した。
スタメンが続き、残暑が厳しいなかでもハードワークと決定的な仕事で存在感を示す。「たまたまです。全然、実感とかそういうのはあまりなくて。まあ、やることをやれているのかな」と謙遜する山根は、「でも、この前の試合(愛媛戦)は、反省しないといけないところもたくさんあった」と明かす。
「味方の選手にネガティブな言葉とかをかけてしまって。特に前半はうまくいっていない時とかにかけてしまって、チームをまとめられなかった。もっとリスペクトの気持ちを持って、よりチームのために戦わないといけないと思いました」
勝ちたい気持ちが、言葉を強くしてしまった。
「自分も勝ちたいし、その選手も勝ちたくてプレーしているにもかかわらず、自分と意図が合わなかったり、その選手のロストが多くて、自分がフリーで走っている時にも、なかなかパスが来なくて、イラついて強く言ってしまった。
失点したあとぐらいから、お互いによりゴールに対する意識が強くなってしまったのもあると思うんですけど、そこで自分たちのやりたいことがうまく表現できなかった」
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山根がここまで“キレる”のは珍しいこと。試合から数日が経ち、正直な気持ちを吐露。「最初、攻撃的に言ってしまったぶん、引き戻れなかったというか、行くとこまで行くしかなかった」。そして深く反省する。
「選手としてではなく、人間としてしっかり接しないといけない。うまく抑えて、ポジティブな言葉をかけられたら、もう少し大人になれたら良かった。要求し合うのは大事だと思いますけど、言い方とかは工夫できる」
試合中は多少、揉めたようだが、もうわだかまりはなく、山根も行動を改める。
「試合後はしっかり話し合って。もちろん向こうも反省していたと思うんですけど、間違いなく自分が強く言ってしまったり、ジェスチャーだったり、本当に、その選手に対してリスペクトを持たずにやってしまったので。それは今後ないようにしたいです」
勝利のために、味方同士で衝突することもあるかもしれない。山根自身も気づかされた部分はあっただろうし、それがまたチームの絆を深めることになるはずだ。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
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試合中は多少、揉めたようだが、もうわだかまりはなく、山根も行動を改める。
「試合後はしっかり話し合って。もちろん向こうも反省していたと思うんですけど、間違いなく自分が強く言ってしまったり、ジェスチャーだったり、本当に、その選手に対してリスペクトを持たずにやってしまったので。それは今後ないようにしたいです」
勝利のために、味方同士で衝突することもあるかもしれない。山根自身も気づかされた部分はあっただろうし、それがまたチームの絆を深めることになるはずだ。
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