クリスティアーノ・ロナウドが重要な局面での勝負強さを見せた一方で、そのロナウドのお膳立てを結果につなげられなかった選手への不満があるという。

　ポルトガル代表は９月８日、UEFAネーションズリーグ第２節のスコットランド戦で２－１と逆転勝利を収めた。先制を許したものの、後半にブルーノ・フェルナンデスが同点弾をマーク。すると終了間際の88分、ゴール前でロナウドがクロスに合わせてスコアをひっくり返した。

　無得点に終わったEURO2024以降、代表における存在感を巡る議論が尽きないロナウドが、改めてスーパースターであることを示した一方で、チームメイトのジョアン・フェリックスには厳しい声が寄せられている。『Sportskeeda』が報じた。

　フェリックスはタイスコアで迎えた78分、ロナウドの巧みなヒールパスを受け、ペナルティーエリアで絶好機を得たものの、シュートを相手守護神に阻まれた。その４分後にも、ロナウドのヘディングシュートがポストを叩いたこぼれ球に飛びついたが、再びGKに阻まれて押し込めない。
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　結果的にロナウドの決勝点で白星を手にしたポルトガルだが、逆転のチャンスを逸したフェリックスは、サポーターから批判を浴びせられたという。

「最も使えない選手」
「フェリックスは代表チームの恥さらしだ」
「このジョアン・フェリックスはいつも詐欺だ」
「ロナウドのチームメイトなら目新しいことじゃない」
「マジでフェリックスはロナウドに対して何かあるんじゃないか」
「いつもこいつは何かを台無しにする。この間はEURO、今はこのイージーなチャンスだ」
「味方ちゃんとフィニッシュできていれば、ロナウドのアシストはあと400増えるはず。恥だ」

　偉大なるチームメイトが演出した好機を生かせず、批判されたフェリックスのリベンジに注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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