6月シリーズで試した3バックを採用
[北中米W杯アジア最終予選]日本 7-0 中国/9月5日/埼玉スタジアム2002
森保一監督が率いる日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の初戦で中国代表と埼玉スタジアム2002で対戦。7-0で勝利し、白星スタートを切った。
序盤から試合の主導権を握る日本は、12分に久保建英の左CKに遠藤航が頭で合わせて先制点を挙げる。さらに前半アディショナルタイムには、右からの堂安律のピンポイントクロスにファーサイドで反応した三笘薫が、ヘディングシュートを叩き込んで追加点を奪取。2点をリードして前半を終える。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、52分と58分に南野拓実が巧みなドリブルから立て続けにネットを揺らす。さらに77分、伊東純也の左足のシュートが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれた。その後、87分には前田大然がヘッドで6点目をゲット。90+5分には久保がダメ押し弾を決めてゴールショーを締め括った。
【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。5人が最高評価の7点。MOMは3点に関与した20番
森保一監督が率いる日本代表は9月5日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選の初戦で中国代表と埼玉スタジアム2002で対戦。7-0で勝利し、白星スタートを切った。
序盤から試合の主導権を握る日本は、12分に久保建英の左CKに遠藤航が頭で合わせて先制点を挙げる。さらに前半アディショナルタイムには、右からの堂安律のピンポイントクロスにファーサイドで反応した三笘薫が、ヘディングシュートを叩き込んで追加点を奪取。2点をリードして前半を終える。
後半に入っても攻撃の手を緩めない日本は、52分と58分に南野拓実が巧みなドリブルから立て続けにネットを揺らす。さらに77分、伊東純也の左足のシュートが相手に当たってそのままゴールに吸い込まれた。その後、87分には前田大然がヘッドで6点目をゲット。90+5分には久保がダメ押し弾を決めてゴールショーを締め括った。
【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。5人が最高評価の7点。MOMは3点に関与した20番
▼日本代表のチーム採点「7.5」
過去2大会で黒星を喫していたワールドカップ・アジア最終予選の初戦に7-0で歴史的な大勝。これ以上ない好スタートを切った。
システムは予想に反して、6月シリーズで試した3バックを採用。ウイングバックに堂安と三笘を配置する攻撃的なメンバーを送り出した。
すると、これが効果てき面。両ウイングバックと久保と南野の2シャドーが連係して相手の守備をかく乱し、サイドから何度もチャンスを創出した。
ディフェンス陣も最後まで集中力を途切れさせず、シュート1本に抑え込むなど中国にサッカーをさせなかった。
ともに約7か月ぶりの復帰となった三笘と伊東がともにゴールとアシストをマークするなど、いいことづくめだったと言えるだろう。全員が及第点以上に値するパフォーマンスだった。
とはいえ、中国は予想以上に歯ごたえのない相手だったのも事実。その点を踏まえ、三笘、久保、南野、伊東、そして敵の対策を上回るプランを立てて圧勝に導いた森保一監督の5人を7点で最高点とした。
マン・オブ・ザ・マッチは、2発の南野と迷ったが、試合を通して相手の脅威となり、1ゴール・2アシストと躍動した久保を選んだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
【画像】日本代表を応援する麗しき「美女サポーター」たちを一挙紹介!
【記事】「恥を知れ」「見るに堪えない内容だ」森保Jに0-7大敗の中国、母国ファンは怒り爆発!「日本にとってはトレーニングより簡単だろう」
【記事】「勝点など獲れるわけがない!」森保ジャパンに“衝撃の大敗”を喫した中国の地元メディアは呆然自失!「日本は強すぎた…」「空中戦は身長差で決まらない」【W杯最終予選】
過去2大会で黒星を喫していたワールドカップ・アジア最終予選の初戦に7-0で歴史的な大勝。これ以上ない好スタートを切った。
システムは予想に反して、6月シリーズで試した3バックを採用。ウイングバックに堂安と三笘を配置する攻撃的なメンバーを送り出した。
すると、これが効果てき面。両ウイングバックと久保と南野の2シャドーが連係して相手の守備をかく乱し、サイドから何度もチャンスを創出した。
ディフェンス陣も最後まで集中力を途切れさせず、シュート1本に抑え込むなど中国にサッカーをさせなかった。
ともに約7か月ぶりの復帰となった三笘と伊東がともにゴールとアシストをマークするなど、いいことづくめだったと言えるだろう。全員が及第点以上に値するパフォーマンスだった。
とはいえ、中国は予想以上に歯ごたえのない相手だったのも事実。その点を踏まえ、三笘、久保、南野、伊東、そして敵の対策を上回るプランを立てて圧勝に導いた森保一監督の5人を7点で最高点とした。
マン・オブ・ザ・マッチは、2発の南野と迷ったが、試合を通して相手の脅威となり、1ゴール・2アシストと躍動した久保を選んだ。
取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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