豪州は退場が響いて終了間際に力尽きた
現地9月5日、アジア各地で北中米ワールドカップ・アジア最終予選が開幕した。
日本が埼玉スタジアムで中国を相手に7-0の快勝を収めたのに対して、同じグループCで鎬を削るライバルのオーストラリアがなんとホームでバーレーンに0-1の苦杯を舐めた。
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一進一退の攻防が続くなか、83分にオーストラリアのFWイェンギが危険なハイキックで一発退場となってしまう。数的不利を強いられると、迎えた89分、バーレーンの猛攻に耐えきれずにオウンゴールを献上。0-1で敗れ去り、手痛い黒星スタートとなってしまった。
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一進一退の攻防が続くなか、83分にオーストラリアのFWイェンギが危険なハイキックで一発退場となってしまう。数的不利を強いられると、迎えた89分、バーレーンの猛攻に耐えきれずにオウンゴールを献上。0-1で敗れ去り、手痛い黒星スタートとなってしまった。
中東包囲網を戦うグループBの韓国もホームで白星発進とはならず。ソン・フンミン、イ・ガンイン、イ・ジェソンら豪華メンバーがスタメンに名を連ねながら、なかなかアジアカップで16強と躍進したパレスチナの堅陣を崩せない。後半に入ってもボール支配とシュート数で圧倒して好機を掴むもののゴールは遠く、逆に鋭いカウンターからあわやの場面を作られた。試合は0-0のままタイムアップ。ホン・ミョンボ新監督はホーム大観衆の前で、華々しい船出を飾れなかった。
今大会からアジア枠は「4・5枠」から「8枠」に増大されたが、アジア列強の実力差は拮抗しており、やはり最終予選は油断のならない戦いの連続となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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