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「どういう線を引いたら…」鹿島の指揮官が浦和戦のジャッジに言及。VARでのオフサイド判定に「納得がいくものではなかった」

カテゴリ:Jリーグ

渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

2024年08月17日

80分に柴崎のスルーパスから仲間がネットを揺らすが…

後半アディショナルタイムまで精力的にピッチを駆けまわった仲間。写真:福冨倖希

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 鹿島アントラーズは8月17日、J1第27節で浦和レッズとホームで対戦。3万3295人の観客が詰めかけた熱戦は、両チーム譲らず、0-0の引き分けに終わった。

 鹿島のランコ・ポポヴィッチ監督は、「開始から試合終了まで、私は素晴らしい試合ができたと思います。今季戦ってきたなかでも、タフな試合のひとつに当てはまる。結果は0-0でしたが、非常に見応えのある試合だった。やるべきことをしっかりとやれた試合だと思う」と評価した。

 一方で、「もちろんミスは誰にでもある。ただ、私が見たかぎりでは納得がいくものではなかった」とし、80分に鈴木優磨、柴崎岳とつなぎ、最後は仲間隼斗がゴールネットを揺らした場面に言及。仲間のシュートが決まったかに思われたが、VAR介入の末にオフサイドの判定となった。
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「私が小さい頃、学校に通っていた時は、ものさしで直線をキレイに引けていた。今はテクノロジーが発達しているわけですが、どういう線を引いたらVARでオフサイドに引っかかったのか分からない」

 指揮官は不満を露わにしたものの、「スタジアムの雰囲気、サッカーの質も含めて、注目のカードに値するものが見せられた」とチームの戦いぶりに胸を張った。

取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)

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