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「本当にゴールが欲しかった」ブラジル戦の悔しさを晴らす一撃! エースFW田中美南はどこか吹っ切れたような表情で...【パリ五輪】

カテゴリ:女子サッカー

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

2024年08月01日

「自分にできることはゴール」

ナイジェリア戦で今大会初ゴールを挙げた田中(中央)。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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 悔しさを晴らす一撃だった。

 日本女子代表は現地7月31日、パリ五輪グループステージ第3戦でナイジェリア女子代表と対戦し、3-1で勝利。2勝1敗のグループ2位で決勝トーナメント進出を決めた。

 この一戦で決勝ゴールを挙げたのがFW田中美南だ。1点をリードして迎えた32分、守屋都弥のクロスに合わせた植木理子のヘディングシュートがクロスバーに直撃。このはね返りに反応した田中が左足で押し込み、追加点を挙げた。

 その後、1点を返されるも、北川ひかるの直接FK弾で再び2点をリードし、勝ち切った。
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「本当にゴールが欲しかったんで、決めれてすごく嬉しかった」

 そう喜びを語る田中は、28日のブラジル戦(2-1)では再三のチャンスを決め切れず、ストライカーとしての責任を感じ、試合後には涙を流していた。そういった悔しさを抱えて臨んだナイジェリア戦で今大会初ゴール。チームのエースはどこか吹っ切れたような表情でこう語った。

「自分にできることはゴールや、出てる限り、良いプレーをすることだったんで、もう本当みんなが繋げてくれたブラジル戦でしたし、そこはもう切り替えて自分の中で臨んで、こういう形で決めれて嬉しかった」

 ただ、なでしこジャパンは中2日の8月3日、準々決勝で強敵アメリカと対戦する。いつまでも喜んではいられない。田中は「本当に次から1点の重みが格段に上がってくると思うので、またそこでチームを助けれるように頑張りたい」と次に目を向けた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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