セリエAのローマがロメル・ルカクに代わる新たなエースストライカー獲得へ大きく近づいているようだ。
現地時間7月29日、現地メディア『romapress.』は、ジローナのウクライナ代表FWアルテム・ドフビクはローマと5年契約で個人合意に達し、残すはクラブ間交渉のみだと報じた。
ジローナ側は移籍金4000万ユーロ(約66億円)を要求しているようで、移籍マーケットに精通するファブリシオ・ロマーノ記者は自身のX(旧ツイッター)で、ローマはボーナスを含めた3500万ユーロ(約57億7500万円)前後でのオファーを検討していると伝えている。
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A・マドリー行きから一転、ローマ入りが濃厚に
ドフビクに対しては、ミランへと移籍したアルバロ・モラタの後釜としてアトレティコ・マドリーが強い関心を示していたが、合意に至らず。ジローナはA・マドリーに断りの連絡を入れ、移籍交渉先をローマに絞ったようだ。
今夏のローマはGKにマシュー・ライアン(←AZ/オランダ)、左SBにサムエル・ダール(←ジュルゴーデンス/スウェーデン)、MFにエンゾ・ル・フェ(←レンヌ/フランス)を獲得していてる。
さらにローマはユベントスから21歳のウインガー、マティアス・ソウレを確保済みで、正式発表待ちの状態だ。着々と戦力を整えるローマは待望の新エースストライカーを獲得できるか。
構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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