「非常にネガティブなアプローチ」
またしても、栄光には届かなかった。
イングランド代表は7月14日、EURO2024決勝でスペイン代表に1-2で敗れた。先制を許しながら一度は追いついたものの、終盤の86分に決勝点を献上。前回に続き、2大会連続準優勝に終わっている。
母国開催のワールドカップで優勝した1966年以来となる主要大会での戴冠がかなわず、ガレス・サウスゲイト監督には厳しい声も寄せられている。
イングランド代表のレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏は、英公共放送『BBC』で「イングランド代表の選手たちがクラブで勝利を収めたときは、クオリティだけじゃなく、大事な局面でみんな勇敢だった」と話した。
「勇敢で、リスクを冒し、チャンスを決めた。引いて待つのではなく、試合が拮抗しているとき、最も難しいときにチャンスをつかんだ。勝つときはその勇気を持ち、それを出さなければいけない。ときにはサイコロを振るんだ。常に保守的な立場からプレーすることはできない」
【動画】敗戦に激怒したベリンガムがクーラーボックスを蹴り飛ばす決定的シーン
イングランド代表は7月14日、EURO2024決勝でスペイン代表に1-2で敗れた。先制を許しながら一度は追いついたものの、終盤の86分に決勝点を献上。前回に続き、2大会連続準優勝に終わっている。
母国開催のワールドカップで優勝した1966年以来となる主要大会での戴冠がかなわず、ガレス・サウスゲイト監督には厳しい声も寄せられている。
イングランド代表のレジェンドであるリオ・ファーディナンド氏は、英公共放送『BBC』で「イングランド代表の選手たちがクラブで勝利を収めたときは、クオリティだけじゃなく、大事な局面でみんな勇敢だった」と話した。
「勇敢で、リスクを冒し、チャンスを決めた。引いて待つのではなく、試合が拮抗しているとき、最も難しいときにチャンスをつかんだ。勝つときはその勇気を持ち、それを出さなければいけない。ときにはサイコロを振るんだ。常に保守的な立場からプレーすることはできない」
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ファーディナンドは「グループステージが終わってから、保守的に戦うのであれば、スカッドのタレントの数を考えても、勝たなければいけないと言ったはずだ。そうでないと、非常にネガティブなアプローチに見られる」と続けた。
「ああいうプレーをするなら勝たなければいけない。選手たちはクラブでうまくやっているのに、代表になるとその影のようになっているのだからね」
ハリー・ケインやジュード・ベリンガムらを擁しながら再び頂点に立つことができず、落胆しているイングランド。サッカーの母国が再び栄冠を手にする日は訪れるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「ああいうプレーをするなら勝たなければいけない。選手たちはクラブでうまくやっているのに、代表になるとその影のようになっているのだからね」
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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