もしピッチに立ち続けていれば、自分もPKを蹴っていた?
チームメイトも“規格外ぶり”に驚きを隠せないようだ。
イングランドは現地時間7月6日、EURO2024の準々決勝でスイスと対戦。1-1で突入したPK戦を5-3で制し、4強入りを果たした。
5人全員が成功したPK戦で話題を呼んだのが、4番手で登場したアイバン・トニーだ。ブレントフォード所属の28歳は、ボールの位置を見ない代わりに、相手GKから一切目をそらさずに右足を振り抜き、クールにネットを揺らしてみせた。
強心臓のトニーは試合後、「いつも通りのことをするだけ。前に出てボールをネットに転がすだけだ。ボールを決して見ない。人々はそれを奇妙だと思うかもしれないが、それが僕のルーティンなんだ」と自信満々に語っていたなか、「クレイジー」とリアクションしたのが、共に戦うフィル・フォデンだ。
マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に大きく貢献し、2023-24シーズンのリーグMVPに輝いた24歳は、母国メディア『talkSPORT』から「どのPKが好き?」と聞かれた際、こう答えた。
【画像】相手GKを“ガン見”! トニーが自信満々のPK
イングランドは現地時間7月6日、EURO2024の準々決勝でスイスと対戦。1-1で突入したPK戦を5-3で制し、4強入りを果たした。
5人全員が成功したPK戦で話題を呼んだのが、4番手で登場したアイバン・トニーだ。ブレントフォード所属の28歳は、ボールの位置を見ない代わりに、相手GKから一切目をそらさずに右足を振り抜き、クールにネットを揺らしてみせた。
強心臓のトニーは試合後、「いつも通りのことをするだけ。前に出てボールをネットに転がすだけだ。ボールを決して見ない。人々はそれを奇妙だと思うかもしれないが、それが僕のルーティンなんだ」と自信満々に語っていたなか、「クレイジー」とリアクションしたのが、共に戦うフィル・フォデンだ。
マンチェスター・シティのプレミアリーグ4連覇に大きく貢献し、2023-24シーズンのリーグMVPに輝いた24歳は、母国メディア『talkSPORT』から「どのPKが好き?」と聞かれた際、こう答えた。
【画像】相手GKを“ガン見”! トニーが自信満々のPK
「正直なところ、アイバンのだと思う。ボールに見向きもせず、得点に必要なパワーを生み出すなんてクレイジーだ。マジで信じられないよ。どうなってんだ?」
なお、フォデンは延長終了間際にトレント・アレクサンダー=アーノルドと代わっており、PKを蹴ることはなかった。もし、ピッチに立ち続けていれば、大役を担ったのだろうか。
「もしまだピッチにいたら、蹴っただろうけど、クラブで定期的に蹴っている選手もいるからね。彼らが担うのは理にかなっている。ガレス(・サウスゲイト監督)がやったことは、最高のPKキッカーをピッチに送り込む行為だと思う。今となっては、彼がそうしてくれて嬉しいよ。それは間違いなく我々に有利に働いた」
ここまで全て、痺れる接戦で勝ち上がっているイングランド。10日に行なわれるオランダとの準決勝では、相手にはとことん厳しく、心臓には優しい戦いで勝利なるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【記事】「また違法なペナルティを蹴った」「軽蔑すべきだ」C・ロナウドのPKにファンが難癖!? ルール上はOKだが...「完全に反則」など不満の声【EURO】
なお、フォデンは延長終了間際にトレント・アレクサンダー=アーノルドと代わっており、PKを蹴ることはなかった。もし、ピッチに立ち続けていれば、大役を担ったのだろうか。
「もしまだピッチにいたら、蹴っただろうけど、クラブで定期的に蹴っている選手もいるからね。彼らが担うのは理にかなっている。ガレス(・サウスゲイト監督)がやったことは、最高のPKキッカーをピッチに送り込む行為だと思う。今となっては、彼がそうしてくれて嬉しいよ。それは間違いなく我々に有利に働いた」
ここまで全て、痺れる接戦で勝ち上がっているイングランド。10日に行なわれるオランダとの準決勝では、相手にはとことん厳しく、心臓には優しい戦いで勝利なるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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