大宮――まさに守護神。ビッグセーブ連発の加藤をMOMに。
【チーム採点・寸評】
大宮 5.5
攻め手は時折見せるカウンターのみ。それも絡む人数が足りずに脅威とまではならなかった。ボールを圧倒的に保持さながらも、最後の最後で耐え凌いだのは評価されるべきだが、上位陣対策は急を要するだろう。
鹿島 6.5
連動したパスワーク、2列目や3列目からの飛び込み、一人ひとりの技術の高さが際立つ。セカンドボールをことごとく奪取でき、分厚い攻撃を見せた。守備でもプレスの圧力を最後まで保っており、あとは得点だけだった。
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 7
40分、49分、65分、72分と立て続けにビッグセーブ。ロスタイムにも好守を披露し、絶妙な間合いの詰め方と反応速度は調子の良さを窺わせた。
DF
19 奥井 諒 6(85分OUT)
プレービジョンが噛み合わずに、しばしば相手へボールを渡してしまう。それでも身体を張って対峙した相手を封じた姿は頼もしかった。
2 菊地光将 6.5
身体を投げ出してゴールを死守。焦れることなく辛抱して最終ラインを統率し、シャットアウトに貢献した。
3 河本裕之 6.5
スペースを上手く使う金崎と土居への対応が上手く、寄せの早さで強力な鹿島攻撃陣を完封。集中力を保ち続けた。
22 和田拓也 6
どんな場面でも慌てずに、状況を把握しながらプレー。CBやボランチと連係しながら相手をサイドへ追いやった。
MF
17 横谷 繁 5
セカンドボールを拾えず、ボールを持っては単純なミスが多かった。パスも噛み合わず、今日は横谷の日ではなかった。
23 金澤 慎 5.5
広大なスペースを埋めなければならず、切り替えで駆け上がる余裕はなし。常にフルスロットルだった。
39 泉澤 仁 5(71分OUT)
試合展開から武器であるドリブルの試行回数は少なく、インパクトは小。守備に追われては良さも半減だ。
41 家長昭博 5
キープ力と創造性は鹿島相手でも輝いていた。しかし、それが“特別感”を生んだかと言えば首を捻らざるを得ない。
FW
7 江坂 任 5(60分OUT)
周囲と噛み合わない場面を散見。良く動き回っていたが、オン・ザ・ボール時はバタバタした印象だけが残った。
8 ドラガン・ムルジャ 5
競り合いでは負け、スペースをもらっても抑え込まれた。孤立無援だった点はエクスキューズが残るが……。
交代出場
10 岩上祐三 5.5(60分IN)
ロングスローで見せ場を作った。ただし、全体として高いパフォーマンスではなく、展開を変えられなかった。
16 マテウス 6(71分IN)
個人技で鹿島守備陣を脅かす。「また起用したい」と思わせる突破力で、アピールは大成功と言っていい。
20 大屋 翼 -(85分IN)
少ない出場時間ながら、持ち前のバランス感覚を見せる。難しい展開にも苦しまずに、難なく乗り切った。
監督
渋谷洋樹 5.5
分断された前線4人と後ろ6人をつなぎ合わせる有効な手は打てず。負けなかったため、0.5点を上乗せした。
大宮 5.5
攻め手は時折見せるカウンターのみ。それも絡む人数が足りずに脅威とまではならなかった。ボールを圧倒的に保持さながらも、最後の最後で耐え凌いだのは評価されるべきだが、上位陣対策は急を要するだろう。
鹿島 6.5
連動したパスワーク、2列目や3列目からの飛び込み、一人ひとりの技術の高さが際立つ。セカンドボールをことごとく奪取でき、分厚い攻撃を見せた。守備でもプレスの圧力を最後まで保っており、あとは得点だけだった。
【大宮|採点・寸評】
GK
1 加藤順大 7
40分、49分、65分、72分と立て続けにビッグセーブ。ロスタイムにも好守を披露し、絶妙な間合いの詰め方と反応速度は調子の良さを窺わせた。
DF
19 奥井 諒 6(85分OUT)
プレービジョンが噛み合わずに、しばしば相手へボールを渡してしまう。それでも身体を張って対峙した相手を封じた姿は頼もしかった。
2 菊地光将 6.5
身体を投げ出してゴールを死守。焦れることなく辛抱して最終ラインを統率し、シャットアウトに貢献した。
3 河本裕之 6.5
スペースを上手く使う金崎と土居への対応が上手く、寄せの早さで強力な鹿島攻撃陣を完封。集中力を保ち続けた。
22 和田拓也 6
どんな場面でも慌てずに、状況を把握しながらプレー。CBやボランチと連係しながら相手をサイドへ追いやった。
MF
17 横谷 繁 5
セカンドボールを拾えず、ボールを持っては単純なミスが多かった。パスも噛み合わず、今日は横谷の日ではなかった。
23 金澤 慎 5.5
広大なスペースを埋めなければならず、切り替えで駆け上がる余裕はなし。常にフルスロットルだった。
39 泉澤 仁 5(71分OUT)
試合展開から武器であるドリブルの試行回数は少なく、インパクトは小。守備に追われては良さも半減だ。
41 家長昭博 5
キープ力と創造性は鹿島相手でも輝いていた。しかし、それが“特別感”を生んだかと言えば首を捻らざるを得ない。
FW
7 江坂 任 5(60分OUT)
周囲と噛み合わない場面を散見。良く動き回っていたが、オン・ザ・ボール時はバタバタした印象だけが残った。
8 ドラガン・ムルジャ 5
競り合いでは負け、スペースをもらっても抑え込まれた。孤立無援だった点はエクスキューズが残るが……。
交代出場
10 岩上祐三 5.5(60分IN)
ロングスローで見せ場を作った。ただし、全体として高いパフォーマンスではなく、展開を変えられなかった。
16 マテウス 6(71分IN)
個人技で鹿島守備陣を脅かす。「また起用したい」と思わせる突破力で、アピールは大成功と言っていい。
20 大屋 翼 -(85分IN)
少ない出場時間ながら、持ち前のバランス感覚を見せる。難しい展開にも苦しまずに、難なく乗り切った。
監督
渋谷洋樹 5.5
分断された前線4人と後ろ6人をつなぎ合わせる有効な手は打てず。負けなかったため、0.5点を上乗せした。