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左前額骨陥没骨折から1か月後のFC東京戦、「フルコートのゲームは初めてだった」ジャーメイン良が“ぶっつけ本番”で起用された理由【磐田】

カテゴリ:Jリーグ

白鳥和洋(サッカーダイジェスト)

2024年06月17日

途中出場は「1年ぶり」

約1か月ぶりに公式戦のピッチに立ったジャーメイン。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 2024年5月6日の東京ヴェルディ戦で左前額骨陥没骨折と大怪我をしたジャーメイン良(ジュビロ磐田)が、6月16日のFC東京戦でカムバック。60分から“ぶっつけ本番”で途中出場させた理由を、横内昭展監督は次のように述べた。

「先週に映像を撮って怪我の具合を確認したところ、ヘディングの競り合いとかはプレー可能だとメディカルグループの判断もあって。その前から怪我の箇所以外の部分は大丈夫で身体を動かしていたので、トレーニングマッチで試す機会はありませんでしたが、行けると判断して使いました。

怪我をする以前のプレーを望んでいたとはいえ、試合感は戻っていないところもありました。それでも彼なりにしっかりやってくれて、怪我なく終えられたので良かったです」

 では、当の本人の見解はどうだったのか。ミックスゾーンで記者団に囲まれると「今日の試合での復帰は予定通り」とまずコメントした。

「ドクターとこの試合は行けると話していて。(ヘッドギアを装着した状態での)視野は影響なくて、ヘディングをした時に(ヘッドギアが)ずれたりとか、他のところに当たって痛いとかはありますが、プレー自体は問題なくできます」
 
 横内監督から「前で時間を作る」「追加点を奪う」という仕事を託されたジャーメインはゴールこそ決められなかったが、ゲームをやった感覚は「悪くなかった」。

 1か月10日ぶりの公式戦、「(負傷後)フルコートのゲームは初めてだった」彼は当然ながら「難しさがあった」。途中出場も本人曰く「1年ぶり」で、もう少し「ゴールに絡めれば良かった」と反省も口にした。

 とにかく、大怪我から復帰してピッチに戻ってきたことは朗報だ。現在得点ランキングの2位で11ゴール(1位はセレッソ大阪のレオ・セアラで13ゴール)。ここからの得点量産に期待したい。

取材・文●白鳥和洋(サッカーダイジェストTV編集長)

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