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【J1】大久保、「最高の雰囲気だった」新スタジアムでG大阪戦アウェー初勝利を呼び込む162点目!

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年04月29日

宇佐美からボールを奪い取り、狙いどおりのカウンターで先制。

小林(写真奥)からのクロスに大久保が頭で合わせ川崎が先制。エースのJ1通算162点目が決勝点となり、川崎がG大阪を下した。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグは4月29日、第1ステージ9節の4試合を開催。市立吹田サッカースタジアムでは、G大阪対川崎の一戦が13時にキックオフされた。

【日本代表コラム】Jで最も点を取る男「大久保嘉人」は代表に必要ないのか!?

 このカードで、G大阪はホームで11戦負けなし、8勝3分けと絶対有利のデータを保持。一方の川崎としては万博での嫌な記憶を払拭すべく、新スタジアムで初めて迎えるG大阪戦で流れを変えたいところだ。

 球際での激しい攻防が見られた試合が動いたのは30分だ。川崎は自陣で宇佐美に入ったボールを奈良が鋭い読みでカットすると、そのままカウンターを発動し、中村、大久保とつなぎ、スペースへ走り込んだ小林に展開。右サイドでひとりをかわした小林は左足で丁寧にクロスを上げると、走り込んできた大久保が頭で流し込んだ。

「ガンバは中盤が巧いのでそこをケアしつつ、(ボールを)取ったら一気に前掛かりにいくという狙いだった」(大久保)というプラン通りの流れで、川崎が先制点を奪った。

 川崎の先制直後には、パトリックとの競り合いで強烈なチャージを受けていたGKチョン・ソンリョンが負傷退場を余儀なくされるなど、ピッチ上の至るエリアで激しいバトルが繰り広げられていく。

 そして白熱の攻防は1-0のまま終盤へ。G大阪は最後の猛攻を仕掛けるが、川崎が身体を張った守備でゴールを許さない。結局、最後まで凌ぎ切った川崎がG大阪戦で初のアウェー勝利を飾り、勝点を20に積み上げた。

 この試合で、今季6点目をマークし、自身のJ1最多得点記録を162に伸ばした大久保は、G大阪の新スタジアムでのプレーを楽しみにしていたようで、「入った瞬間から最高の雰囲気だった。本当にヨーロッパみたいな雰囲気のある最高のスタジアム。またここでプレーできたらいい」と、G大阪戦でのアウェー初勝利は極上のスタジアムとともに、最高の記憶として刻まれそうだ。
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