「水戸らしいサッカーを」森直樹新監督がアウェー山形戦に意気込み「覚悟を持ってやる」

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2024年05月10日

「前向きに、アグレッシブに、ハードワークをして最後まで諦めずにゴールに向かう、守るサッカー」

5月9日に正式就任した森監督。(C)MITO HOLLYHOCK

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 5月10日、水戸が翌日のアウェー山形戦に向け、前日会見を実施。森直樹“新監督”が意気込みを語った。

 4日に濱崎芳己前監督が解任。9日にディベロップメントコーチから正式に昇格した指揮官は、「(自分が)この立場でしゃべっているということは、チームにとっては良い状態じゃないということ。それでも下を向くのではなく前を向いて、水戸らしいサッカーをしたい」と気合を入れる。

「(自身が暫定で指揮した前節の)熊本戦(2-0)では選手がそれぞれの色を出してくれたと思っているが、もっともっと出せるように、選手を鼓舞してやっていきたい」

 正式就任後に選手たちには「覚悟を持ってやるから、ついてきてくれ」と話したという森監督。水戸らしいサッカーを「前向きに、アグレッシブに、ハードワークをして最後まで諦めずにゴールに向かう、守るサッカー」と定義する。

 山形戦に関しては「熊本戦と同じで、入りから自分たちの良さを出す。アウェーということもあるので飲まれないように、入りのところでゲームを作るということを意識したい」と強調した。
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 最後にサポーターに向けて「(熊本戦で)ケーズスタジアムに入ってきた時、いつも以上の熱を感じた。一緒に戦ってくれている、後押ししてくれていると思った。それに恥じないように、選手、スタッフとしっかりやっていくので、今まで通り応援よろしくお願いします。シーズンが終わった後に笑えるようにやっていきます」と伝えた。

 水戸は現在リーグ16位。勝点3を掴んだ熊本戦では、選手、スタッフで勝利の喜びを分かち合った。次節も歓喜の輪を作れるか。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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