平壌では過去2分け2敗。かつゴールぜロの鬼門
3月26日の北中米ワールドカップ・アジア2次予選、北朝鮮vs日本戦が、当初の予定通り平壌で開催されることが決まった。キックオフは午後5時で、日本との時差はなし。それに先立って21日には国立競技場で同国とのホームゲームが行なわれる。
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先日は日本女子代表が振り回された。パリ五輪・アジア最終予選のプレーオフ第1戦が同じく平壌で開催される予定だったが、AFC(アジア・サッカー連盟)の視察団が現地入りできなかったため、中立地のサウジアラビアに急きょ会場が変更。それでも試合3日前まで正式決定に至らず、日本側はぎりぎりまでヤキモキさせられる事態となった。
今回はAFCから正式に開催の通達があり、金日成(キム・イルソン)スタジアムでの実施に支障がないことが確認された。北朝鮮が国際試合を自国で開催するのは、2019年10月15日にカタール・ワールドカップ予選で韓国と戦った(0-0の引き分け/無観客試合)以来、およそ4年半ぶり。日本と平壌で対峙するのは、2011年11月15日のブラジル・ワールドカップ予選ゲーム(0-1で日本が敗北)以来、12年半ぶりとなる。
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先日は日本女子代表が振り回された。パリ五輪・アジア最終予選のプレーオフ第1戦が同じく平壌で開催される予定だったが、AFC(アジア・サッカー連盟)の視察団が現地入りできなかったため、中立地のサウジアラビアに急きょ会場が変更。それでも試合3日前まで正式決定に至らず、日本側はぎりぎりまでヤキモキさせられる事態となった。
今回はAFCから正式に開催の通達があり、金日成(キム・イルソン)スタジアムでの実施に支障がないことが確認された。北朝鮮が国際試合を自国で開催するのは、2019年10月15日にカタール・ワールドカップ予選で韓国と戦った(0-0の引き分け/無観客試合)以来、およそ4年半ぶり。日本と平壌で対峙するのは、2011年11月15日のブラジル・ワールドカップ予選ゲーム(0-1で日本が敗北)以来、12年半ぶりとなる。
一連の報道を受けて、お隣り韓国のメディアも興味津々だ。全国紙『東亜日報』は「女子の五輪予選と同じく中立地での開催も考えられたが、正式に平壌での開催が決まった。北朝鮮にとっては、ソン・フンミンもプレーした韓国戦以来となる国際試合のホーム開催だ」と説明し、「平壌での日本戦も13年ぶりと久々だ。日本は過去に4度アウェーゲームを戦っているが、成績は2分け2敗と一度も勝っていない」と対戦成績を紹介している。
さらに言えば、日本は4度の平壌決戦で1点も奪っていない。アジア屈指の鬼門で絶対アウェーが予想されるなか、森保ジャパンがどんな戦いぶりを披露するのか注目だ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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