予想を上回ったベトナムのスキル
「正直、このようなゲームになるとは、誰も思ってなかったと思う」
鈴木彩艶はそう振り返った。
アジアカップの初戦で日本はベトナムと対戦し、4-2で勝利。スコアだけを見れば快勝と言えるかもしれないが、実際は簡単なゲームではなかった。
11分に南野拓実のゴールで幸先良く先制も、16分にCKから同点弾を奪われると、33分にはFKから失点。一時は逆転を許す展開となった。
それでも45分に南野が自身2点目を挙げると、その5分後に中村敬斗が勝ち越しゴールをマーク。85分に上田綺世が駄目を押した。
【PHOTO】日本代表のベトナム戦出場16選手&監督の採点・寸評。4発勝利も6人に5点台の厳しい評価。MOMは2G1Aの8番
鈴木彩艶はそう振り返った。
アジアカップの初戦で日本はベトナムと対戦し、4-2で勝利。スコアだけを見れば快勝と言えるかもしれないが、実際は簡単なゲームではなかった。
11分に南野拓実のゴールで幸先良く先制も、16分にCKから同点弾を奪われると、33分にはFKから失点。一時は逆転を許す展開となった。
それでも45分に南野が自身2点目を挙げると、その5分後に中村敬斗が勝ち越しゴールをマーク。85分に上田綺世が駄目を押した。
【PHOTO】日本代表のベトナム戦出場16選手&監督の採点・寸評。4発勝利も6人に5点台の厳しい評価。MOMは2G1Aの8番
アタッカー陣が期待に応えて、勝点3を手にした。鈴木も「勝ち切れたことはポジティブ」と受け止めながらも、「自分としては2失点してしまって、2つともセットプレーからだったので、改善しなければいけない」と言葉に力をこめる。
「予想できなかった」という2失点。それでも「ディフェンス陣ともコミュニケーションが取れていて、『もうこれ以上はないよ』って話はしていたので、そこはしっかりとできたので良かった」と安堵する。
アジア王者を決める大舞台。A代表での実績はまだそこまで豊富ではない鈴木にとって、ベトナム戦は貴重な経験になったはずだ。
「思ったよりもベトナムのボールポゼッションのスキルの高さだったりは、予想を上回るものがあった」と少なからず驚きはあったようだが、「そういったところを含めて、アジアカップだなと改めて感じた」ことは好材料だ。
「しっかり準備しなきゃいけない」と、成長著しい21歳の守護神は次戦に向け、より一層、気持ちを引き締めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「思ったよりもベトナムのボールポゼッションのスキルの高さだったりは、予想を上回るものがあった」と少なからず驚きはあったようだが、「そういったところを含めて、アジアカップだなと改めて感じた」ことは好材料だ。
「しっかり準備しなきゃいけない」と、成長著しい21歳の守護神は次戦に向け、より一層、気持ちを引き締めた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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