間もなく開幕するアジアカップで、森保一監督率いる日本代表は、豊富なタレントを擁して通算５回目となる戴冠を目ざす。

　インドのメディア『Khel Now』は１月７日、アジアカップで注目すべき23歳以下の選手たちのトップ10を選出。５位に中村敬斗、そして１位に久保建英を取り上げた。

　同メディアは中村について、「日本のスリリングな選手で、サムライブルーでも非常に得点力を維持している。５試合で５得点をあげており、徐々に外せない存在となっている」と報じた。

「スピードと見事なコントロールに恵まれ、チャンスで決める決定力も持つ傾向。代表でもファンタスティックな得点率を保ち、試合のたびにチャンスを確実に決め続けたいと狙っているだろう」
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　一方、久保については、「今大会でまさに注目すべき選手のひとりだ。今季はレアル・ソシエダで絶好調。リオネル・メッシのようなドリブルスキルとトリッキーなボール扱いでラ・リーガ最高のDFたちを苦しめてきた」と称賛している。

「リーガでの18試合で９得点に関与しており、日本代表の攻撃陣における大きな原動力となるだろう。クボはそのドリブルで相手DFを恐怖に陥れ、良いポジションを取り、日本を成功に導く決定的な要因となるだろう」

　昨季からのリーガでのパフォーマンスに加え、今季はチャンピオンズリーグでも昨季準優勝のインテルを相手に一定のインパクトを残すなど、久保の評価は高まるばかりだ。当然、日本の主力のひとりとして大きな注目を集めている。

　久保は年明けのアラベス戦で左太ももを負傷したことが発表されており、大会に向けてフィジカルコンディションが心配されている。まずはアジアカップに出場できることが願われるところだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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