今週、カタールで開幕するアジアカップで、日本代表は３大会ぶり５回目の優勝を目指す。

　森保一監督率いるサムライブルーは、優勝候補の一角にあげられている。その理由は、カタール・ワールドカップやその後の好調ぶりはもちろん、欧州サッカー界のトップクラスで戦うタレントたちがいるからだ。

　インドのメディア『Khel Now』は１月７日、アジアカップの「ビッグスター トップ10」を選出。日本からは２位に三笘薫、４位に久保建英、６位に遠藤航が選ばれている。

　同メディアは遠藤について、「昨年リバプールに加入してから難しいスタートだったかもしれない。だが、シーズンが進むにつれてレギュラーとなった。直近のアーセナル戦やマンチェスター・ユナイテッド戦では印象的なパフォーマンスを見せ、卓越したボール奪還とポジティブなエネルギーといったクオリティを証明している」と報じた。

「日本代表のキャプテンでもあり、チームの優勝を助けるうえで重要な役割を担う。サムライブルーは大会に至るまで相手を圧倒してきた。その勢いを保つ助けとなる重要な役割を担い、バトルに勝ってチームを前進させるリーダーとなるだろう」

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　また、久保については「今季のラ・リーガで活躍。ソシエダが成功している大きな理由のひとつとなっている。18試合出場で６得点、３アシストを記録。見事なドリブルの能力とスピード、ファイナルサードでの効率で、相手守備に悪夢を見させる」と伝えている。

「クボはファイナルサードで魔法を生み出す責任を負うだろう。ファイナルサードにボールを運び、巧みなフィニッシュを生かして見事なゴールを決め、クレバーなラストパスでチャンスを演出する助けとなる」

　一方、三笘に関しては「すぐにプレミアリーグ有数のエキサイティングな選手という評価を手にした。驚くべきドリブルの能力に恵まれ、ラストのプレーも完璧にこなすようになっている」と評した。

「直近のケガから回復すれば、日本代表のキープレーヤーとなり、左ウイングから決定的なドリブルで相手にトラブルを引き起こすだろう。その見事な前方への走りで簡単にサムライブルーに火をつけることができる。ポテンシャルを最大限に引き出せれば、アジアカップではどんな相手に対しても猛威を振るうだろう」

　三笘や久保はフィジカルの状態も心配されるが、大会で日本人選手が躍動するのを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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