ついに年が明け、2024年となった。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、アジア競技大会で無傷で準決勝進出を果たしたU-22日本代表に、韓国メディアが驚嘆した記事を再掲する。

記事初掲載：2023年10月２日

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　中国の杭州で開催されているアジア競技大会は10月１日に準々決勝が開催され、大岩剛監督が率いるU－22日本代表が北朝鮮と対戦。厳しい戦いを強いられながらも２－１で勝利し、ベスト４に駒を進めた。

　51分に内野航太郎のワンタッチシュートで先制した日本は、74分にミドルシュートで被弾。だが、その４分後に、西川潤が獲得したPKを松村優太が決めて、勝ち越しに成功した。

　４連勝で順当に勝ち上がった日本の戦いぶりを称えたのが、開催国の中国を破って４強入りを果たした韓国のメディア『Xports News』だ。「日本もこの試合前までに優勝候補の資格を証明していた」と綴り、こう伝えている。

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「大学生がなんと10人も含まれたメンバーであるにもかかわらず、敗北なしでグループリーグを１位に通過し、16強でも（ミャンマーに７－０の）大勝利を収めた。日本は３人のオーバーエイジも放棄し、選手全員を2001年以降に生まれた選手で構成した」

　同メディアは「事実上２軍に近いメンバーだが、相手チームをすべて圧倒し、A代表の上昇傾向を年齢別代表でも続けている」と驚嘆している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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