韓国サッカー協会は12月28日、アジアカップに臨む韓国代表メンバー26人を発表した。

　ソン・フンミン（トッテナム）、キム・ミンジェ（バイエルン）、イ・ガンイン（パリSG）、ファン・ヒチャン（ウォルバーハンプトン）、イ・ジェソン（マインツ）、オ・ヒョンギュ（セルティック）など多くの海外組が招集され、Jクラブからはソン・ボムグン（湘南ベルマーレ）が名を連ねた。

　韓国メディア『イデイリー』によれば、メンバー発表の記者会見でユルゲン・クリンスマン監督は「大きな大会を前にメンバーを発表するのは、毎回特別で意義深い」とし、「選手たちは一生懸命に準備しており、彼らの目を見ていると、どれだけ優勝したいのかが伝わってくる」と話したようだ。

　アジアカップで64年ぶりの優勝を狙う韓国。記事では、「日本を越えなければならない」と記し、ドイツ人指揮官の意気込みを伝える。
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「日本は、韓国と私のライバルだ。ドイツ代表チームを率いた時はオランダ、アメリカ代表で指揮を執った時はメキシコなど、特別なライバル関係があった。いつか日本に会うだろうが、決勝で対戦することを希望する」

　さらに、「他のチームもそうだが、日本の試合は継続して見ている。良いチームで、最近の成長が顕著だ」とクリンスマン監督は森保ジャパンを評価しているという。

　果たして、アジア・ナンバーワンを決するビッグトーナメントで、日韓のタイトルマッチは実現するか。日本は国際親善試合でタイと対戦する１月１日に、アジアカップに出場するメンバーを発表する予定だ。

　韓国代表メンバー26人は以下のとおり。

GK：キム・スンギュ（アル・シャバブ）、チョ・ヒョヌ（蔚山HD）、ソン・ボムグン（湘南ベルマーレ）

DF：キム・ヨングォン、キム・テファン、ソル・ヨンウ、チョン・スンヒョン（以上、蔚山現代）、キム・ミンジェ（バイエルン）、キム・ジュソン（FCソウル）、キム・ジス（ブレントフォード）、キム・ジンス（全北現代）、イ・ギジェ（水原）

MF：ムン・ソンミン、パク・ジンソプ（以上、全北現代）、パク・ヨンウ（アル・アイン）、ソン・フンミン（トッテナム）、ヤン・ヒョンジュン（セルティック）、イ・ガンイン（パリ・サンジェルマン）、イ・スンミン（光州）、イ・ジェソン（マインツ）、チョン・ウヨン（シュツットガルト）、ファン・インボム（ズベズダ）、ファン・ヒチャン（ウォルバーハンプトン）、ホン・ヒョンソク（ヘント）

FW：オ・ヒョンギュ（セルティック）、チョ・ギュソン（ミッティラン）

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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